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ザ・ポーグスはチャリティで“Fairytale Of New York”の7インチがリリースされることが決定している。

フロントマンのシェイン・マガウアンは11月30日に享年65歳で肺炎のために亡くなっており、12月8日に葬儀が執り行われている。今回、遺族、友人、そしてザ・ポーグスのメンバーはチャリティにお金を募るために“Fairytale Of New York”をシングルでリリースすることを決定している。

収益はシェイン・マガウアンと妻のヴィクトリア・メアリー・クラークが支援するチャリティ団体「ダブリン・サイモン・コミュニティ」に寄付される。

プレス・リリースによれば、今回のシングルは1度も全英シングル・チャートで1位を獲得したことのない曲を1位にして「シェイン・マガウアンを祝福する」ためにリリースされるという。

シングルはA面に“Fairytale Of New York”が、B面に同曲のインストゥルメンタル・バージョンが収録され、価格の11ポンドのうち6ポンドが「ダブリン・サイモン・コミュニティ」に寄付される。

https://shop.thisisdig.com/eu/dig/fairytale-of-new-york-7%E2%80%9D-single/5053105553679.html

「ダブリン・サイモン・コミュニティ」のエマ・キルケニーはプレス・リリースで次のように述べている。「ザ・ポーグスとシェイン・マガウアンの遺族が寛大にもこのリリースでダブリン・サイモン・コミュニティに特別な功績を残してくれることに大きく感謝します。音楽は元気づけ、貧しい人々に希望をもたらす感動的な心からの贈り物です」

「新型コロナウイルスのロックダウンの時にはセント・パトリック大聖堂でシェイン・マガウアンがクリスマスの弾き語りを行った魔法のような思い出もあります。クリスマス・イヴ・バスクはダブリン・サイモン・コミュニティが資金を募る上で中心にあるもので、シェイン・マガウアンは常に歓迎して、イベントに加わってくれました」

先日、シェイン・マガウアンの妻であるヴィクトリア・メアリー・クラークは葬儀後、ジョニー・デップに感謝の思いを伝えている。

ヴィクトリア・メアリー・クラークはツイッターでジョニー・デップとの写真を投稿して、彼のことを「頼みの綱」だったと評している。

「愛する人を失った時は有り難いことに集中できるようにならなければなりません。頼みの綱になってくれて、いろんな形で私とシェイン・マガウアンを支えてくれたジョニー・デップに敬意と思いやりと忠誠心をもって感謝したいと思います」とヴィクトリア・メアリー・クラークはツイートしている。

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