アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンは『ケラング!』誌によればフランス人フィットネス・インストラクターのリアナ・ドルチと3度目の結婚をしたことが明らかになっている。
2人はパリとブルース・ディッキンソンの自宅があるロンドンを行き来しており、ブルース・ディッキンソンは数年前から暮らしているパリについて『ケラング!』誌に次のように語っている。「歩き回ったりして、ちょっとボヘミアンのような感じなんだ。少しエキゾチックだしね」
今年4月、ブルース・ディッキンソンはボスニア・ヘルツェゴヴィナのテレビ局「N1 TV」に出演した際にリアナ・ドルチと婚約した事実を明かしていた。
1994年にブルース・ディッキンソンがソロのバンドで戦時中のサラエヴォで公演を行うように招待されたことに触れながら、ボスニア・ヘルツェゴヴィナは「故郷」ですよねとインタヴュアーに振られて、ブルース・ディッキンソンは次のように答えている。「フィアンセも来ているんだ。彼女は来たことがなくて、フランス人なんだよ。だから、こっちに来て、『ここが有名なプロレテルスキー・ブリガダという通りなんだ』とか言えたらと思っていたんだけど、ここには違う道で来ちゃったんだ。でも、彼女が街を見る時間を取れたらと思う。悪い部分だけじゃなくて、サラエヴォの素晴らしいところを見てほしいよ」
ブルース・ディッキンソンの2番目の妻であるパトリス・“パディ”・ボーデンは西ロンドンのチズウィックにあった自宅で「悲劇的な事故」で2020年5月に亡くなっている。救急隊員は現場に到着した時には亡くなっていたことを発表している。
ブルース・ディッキンソンとパトリス・“パディ”・ボーデンは2年の交際を経て、1990年に結婚しており、3人の子ども、オースティン、グリフィン、キアをもうけている。ブルース・ディッキンソンとパトリス・“パディ”・ボーデンは2018年に破局したが、破局した事実は2019年11月に明らかになっている。
先日、ブルース・ディッキンソンはニュー・シングル“Afterglow Of Ragnarok”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Afterglow Of Ragnarok”はブルース・ディッキンソンのソロ・アルバム『ザ・マンドレイク・プロジェクト』から公開されるファースト・シングルとなる。9月にリリースが発表されたソロ・アルバム『ザ・マンドレイク・プロジェクト』は2005年に発表された『ティラニー・オブ・ソウルズ』以来、18年ぶりのソロ・アルバムとなる。
アイアン・メイデンは2024年9月に来日公演を行うことが決定している。
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