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ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューで映画『2001年宇宙の旅』についての否定的な見解を口にしている。

現在、アジア・ツアーを行っているノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズだが、アジア・ツアーに向かうロサンゼルスからソウルへの飛行機の中でスタンリー・キューブリック監督による1968年発表の映画『2001年宇宙の旅』を観て後悔しているとノエル・ギャラガーは『ザ・タイムズ』紙に語っている。

「あれは史上最低の映画かもしれないと思うね。いいところと言ったら、レナード・ロシターが出ていることくらいだ。プロットもなければ、ストーリーもなくて、観終わった後は『取り戻せない2時間半になってしまった』と思うんだ」

過大評価されているものについて訊かれると、ノエル・ギャラガーはビーチ・ボーイズを挙げている。「レコード・ショップに行った時に『B』のセクションに入れられていて、ザ・ビートルズに近いから尊敬されているだけだというのが俺の持論なんだ。あと、ポール・マッカートニーは彼らのことが好きだよな。そういうことだよ」

先日、ノエル・ギャラガーは次のソロ・アルバムをレコーディングするために来年早々にスタジオに入るつもりだと語っている。

ノエル・ギャラガーは今年6月にハイ・フライング・バーズ名義の最新作『カウンシル・スカイズ』をリリースしているが、既に次回作に取り組もうとしていることを明かしている。

ノエル・ギャラガーは『ザ・サン』紙に次のように語っている。「曲を書くのを止めなきゃならなかったんだ。というのも、レコーディングしなきゃいけない曲があって、それを世に出したら、やっと曲を書けるようになるんだ」

「パンデミックの間、1日中やることもなかったから、曲を書いていたんだ。まだまだアルバム2枚分の曲があるんだよ。1月にはスタジオに戻ると思う。そこからどうなるか見てみるよ」

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは2024年の夏に行うUK公演も発表している。

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