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ザ・ポーグスのフロントマンであるシェイン・マガウアンの葬儀の詳細が発表されている。

11月30日、シェイン・マガウアンは家族や友人に囲まれながら穏やかに亡くなったと発表されている。享年65歳だった。

音楽界からは追悼の声が寄せられており、妻のヴィクトリア・メアリー・クラークは「最も美しい魂」と評し、ニック・ケイヴは訃報を受けて「親友で、その世代の最も偉大なソングライターだった。非常に悲しい日だ」と述べている。ブルース・スプリングスティーンは「史上最も好きなソングライターの1人」だったと語っている。

今回、葬儀の詳細が発表されており、葬儀は12月8日にティペラリーで開催される。シェイン・マガウアンは6歳の時にケントに移住するまでティペラリーで生まれ育っている。

葬列は母親のテレーズの出身地に近いニーナーで行われ、一般公開される。葬儀に出席する他のミュージシャンと共にアイルランド大統領のマイケル・D・ヒギンズも出席すると報じられている。

ザ・ポーグスはフロントマンのシェイン・マガウアンが亡くなったことを受けて、“Fairytale Of New York”をクリスマス週の全英シングル・チャートの1位にしようという動きが起こっている。妻のヴィクトリア・メアリー・クラークはこの運動について「大賛成」だと語っている。

“Fairytale Of New York”は最新の全英シングル・チャートで18位にランクインしており、さらにチャートを上昇するものと見られている。もし“Fairytale Of New York”が全英1位を獲得することになれば、初めてのこととなる。“Fairytale Of New York”は1987年のリリース時に最高位の2位を記録している。

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