デーモン・アルバーンは現地時間11月26日にブエノスアイレスで開催されたプリマヴェーラ・サウンドでベックのステージに飛び入りして、ゴリラズの“The Valley Of The Pagans”を披露している。
デーモン・アルバーンがステージに歩いて登場すると、「これは新型コロナウイルスの時に一緒に書いた曲なんだ」とベックは語り、観客からはチャントが巻き起こったが、ベックは「その曲はやる必要はないよね。“Valley Of The Pagans”をやるよ」と曲を紹介している。
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ベックはブエノスアイレスのプリマヴェーラ・サウンドでブラーの前にライヴを行っており、今年『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をリリースしたブラーは2023年最後のとなるライヴをこの日行っている。
“The Valley Of The Pagans”は2020年にリリースされた『ソング・マシーン:シーズン1 – ストレンジ・タイムズ』の2曲目に収録されており、アルバムには他にもザ・キュアーのロバート・スミス、元ニュー・オーダーのピーター・フック、セイント・ヴィンセント、スロータイ、エルトン・ジョンといった豪華ゲストが参加している。
ベックとゴリラズは2023年に発表された最新作『クラッカー・アイランド』の最後に収録された“Possession Island”でもコラボレーションしている。両者はこの曲をアメリカのテレビ番組『ジミー・キンメル・ライヴ!』でも披露している。
先日、デーモン・アルバーンはリック・ルービンのポッドキャスト『ブロークン・レコード』でゴリラズの新作だけでなく、オペラにも取り組んでいることを明かしており、モーツァルトの『魔笛』の続編となるヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる『魔笛』の第二部に音楽をつけようとしていることを明かしている。
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