Photo: GETTY

ジ・オーブとデヴィッド・ギルモアは最新作をファンがAIを使ってリミックスできるサイトを公開している。

ジ・オーブとデヴィッド・ギルモアは2010年発表の『メタリック・スフィアーズ』を再解釈した『メタリック・スフィアーズ・イン・カラー』を今年の9月にリリースしており、以下のサイトでは『メタリック・スフィアーズ・イン・カラー』の一部をリミックスすることにより、自分だけのパーソナライズされたAIトラックやアートワークを作ることができる。

https://metallicspheres.io/

サイトにアクセスした人は一連の指示をフォローすることにより、アートワークによって表現したい感情や、使用可能な音源のムードやテンポを選ぶと、AIにより新しいヴァージョンが生成され再生できるようになる。作ったもののリンクは再解釈されたアルバムのジャケットとともにSNSでシェアすることができる。今後数週間の間には、フルのリミックスをダウンロードで購入することが可能になる予定だという。

このAIアプリはソニー・ミュージックエンタテインメント、レガシー・レコーディングズ、ヴァーミリオが共同で開発している。ヴァーミリオの生成型AIプラットフォームにより、クリエイターはテキストからイメージ、イメージからイメージといったスタイリング・ツールを用いることにより、AIによるデジタル制作物のスタイリング、所有、トラッキングを行なったり、アーティストの利益になるオーディオのリミックスやヴァリエーションを作ったりすることができる。

アルバムのストリーミングはこちらから。

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