ニール・ヤングはサンクスギヴィングに際して“Stand for Peace”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Stand for Peace”はジミ・ヘンドリックス風に“The Star-Spangled Banner”を演奏するもので、ミュージック・ビデオの最後では「BE BRAVE(勇敢なれ)」、「STAND FOR PEACE(平和のために立ち上がろう)」というメッセージが表示されている。
“Stand for Peace”のミュージック・ビデオはこちらから。
現在、起きているイスラエルとパレスチナの紛争についての直接的言及はないものの、先日、ニール・ヤングはでX/ツイッターを止めることを発表しており、そこで次のように述べている。「管轄しているすべてのXを止めます。地球上で最も裕福な男には明白なはずの理由で、彼の会社に対してこの行動を取ります」
「パレスチナの多くの友人、ユダヤ人の多くの友人のために今こそやり直して、過去とのひどい繋がりを手放す必要があります。悪いだけに忘れられれば、自由に全人類が人生を共に進み、未来の世代のために地球を守ることに集中することができます」
ニール・ヤングは12月8日に通算45作目となるニュー・アルバム『ビフォア・アンド・アフター』をリリースすることが決定している。
本作は2023年6月から7月にかけて行ったソロ・ツアーで演奏した曲を中心にカタログから全13曲を新たにレコーディングしたもので、未発表曲“If You Got Love”も収録されている。
ニール・ヤングは新作について次のように述べている。「私の人生からの楽曲を最近録音して生まれた、始まりも終わりもない音楽のモンタージュだ」
「曲単体ではなく、アルバム全体を通して感情を表現しているので、そのように聴いてもらう意図で作った。シャッフル、デジタルによる編集や分離に抗うそのまま聴くための音楽作品。それがすべてを物語っている」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
1. アイム・ジ・オーシャン
2. ホームファイアーズ
3. バーンド
4. オン・ザ・ウェイ・ホーム
5. イフ・ユー・ガット・ラヴ
6. 夢の彷徨
7. バーズ
8. マイ・ハート
9. ホウェン・アイ・ホールド・ユー・イン・マイ・アームズ
10. マザー・アース(自然の讃歌)
11. ミスター・ソウル
12. 今がその時
13. ドント・フォゲット・ラヴ
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