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レッド・ツェッペリンのヴォーカリストであるロバート・プラントは新たなインタヴューでレッド・ツェッペリンの解散は正しい判断だったと語っている。

先日、ロバート・プラントは10月に行われたオックスフォードシャーのソーホー・ファームハウスで開催されたチャリティ・コンサートで16年ぶりに“Stairway To Heaven”を歌っている。ロバート・プラントが“Stairway To Heaven”を公の場で歌ったのは2007年にロンドンのO2アリーナで行われたレッド・ツェッペリンの再結成ライヴ以来となっている。

今回、ロバート・プラントは『アイリッシュ・エグザミナー』紙のインタヴューで40年以上の前の解散時にギタリストのジミー・ペイジとベーシストのジョン・ポール・ジョーンズはバンドを続けたがっていたという噂について尋ねられている。レッド・ツェッペリンはアルコールが原因で1980年9月25日にジョン・ボーナムが亡くなったことを受けて解散している。

ロバート・プラントは次のように答えている。「進化し続けていかなきゃいけないんだよ。おそらく全員にとって、すべてのことにとって、あれは正しいことだった。僕にとっては正しいことだったんだ」

「しばらくの間、ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズは続けたがっていた。でも、僕らは全員変わってしまったんだ。そうでなければ、若い頃に書いたものをやらなければいけなくなるだろ。“Bron-Yr-Aur”や“Battle Of Evermore”についての話をしているけど、あの頃の流行で人との永遠のすれ違いや人生のヴィジョンについて書いていたけど、その中で見つけた成熟したものへと移っていく。僕は正しいことをやっていると思うよ」

レッド・ツェッペリンについては先日、『レッド・ツェッペリンIV』のアルバム・ジャケットに登場する謎の男性の身元が判明している。

背中に茅葺の木の束を背負い、歩行補助具で支えながら前かがみになっている白髪交じりの男の姿は、1971年にアルバムがリリースされて以来、謎のままだったが、このたびウィルトシャーの学者がこの写真の由来を解明している。

問題の男性はロット・ロングというウィルトシャーの屋根葺き屋で、1823年にウィルトシャーのミアで生まれ、1893年に亡くなった。写真はヴィクトリア朝後期に撮影されたものとなっている。

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