ビリー・アイリッシュは自身の楽曲“Goldwing”はオリヴィア・ロドリゴがインスピレーションになったと説明している。
『ロサンゼルス・タイムズ』紙の新たなインタヴューで21歳のビリー・アイリッシュは20歳のオリヴィア・ロドリゴについて「守ってあげたい」という気持ちがあると語っている。
「誰しもの体験が人それぞれだと思う」とビリー・アイリッシュは語っている。「誰も他の誰かの人生を体験することはできない。でも、オリヴィアを守ってあげたいという気持ちがあるの」
「最新作に“Goldwing”という曲があるんだけど、あれは彼女についての曲でもあるの」
ビリー・アイリッシュは次のように続けている。「彼女のことだけじゃないけど、書いている時に彼女のことを考えていた。彼女が出てきて、私よりも若くて、それまでは私よりも若い人がいなかった」
“Goldwing”はロサンゼルスの子どもコーラス隊で歌っていた賛美歌から始まっており、その後には以下のような歌詞が登場する。「They’re gonna tell you what you want to hear/ Then they’re gonna disappear/ Gonna claim you like a souvenir/ Just to sell you in a year(連中はあなたが聞きたいと思っていることを言おうとしている/そして連中はいなくなる/1年で売るために/あなたを戦利品かのように言うのです)」
ビリー・アイリッシュはオリヴィア・ロドリゴが音楽業界で「ビッグ」になり始めたときに彼女のことが「心配」で「神経質になった」と振り返っている。
「彼女は演技の世界から出てきた人で、みんなすごく変わっているでしょ。分からないけど。彼女のことをすごく守ってあげたいと思った。誰に対してもそう思うの」とビリー・アイリッシュは語っている。
「すべての若い女性に自分を重ねる。女性だからね。男性は自分でどうにかすればいい。男なんだから。私たちが悩むことを悩む必要がないもの。全員をガラスの箱に入れて、誰にも触れさせたくない」
来年のグラミー賞でビリー・アイリッシュとオリヴィア・ロドリゴは複数の部門でノミネートされたことが明らかになっている。両者は共に最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞にノミネートされている。
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