リンゴ・スターはザ・ビートルズの“Now And Then”が全英シングル・チャート1位を獲得したことを受けてツイッターで反応を示している。
ザ・ビートルズの最後の新曲という“Now And Then”は11月2日に公開されており、昔のジョン・レノンのデモ・テープを下にポール・マッカートニーとリンゴ・スターがAIの力を借りて完成させた楽曲となっている。
“Now And Then”は初めて全英シングル・チャートの1位を獲得してから60年以上を経て首位を獲得しており、今回で18曲目の全英シングル1位となっている。また、“Now And Then”はザ・ビートルズにとって1969年の“The Ballad of John and Yoko”以来、54年振りの全英シングル・チャート1位となり、今までケイト・ブッシュが保有していた44年振りの1位という記録を更新している。
リンゴ・スターは首位を獲得したことを受けて動画と共に次のようにツイートしている。「なんてことだ。UK、イングランドで1位になってしまったよ。信じられない。スクリーンにはいくつかの事実が表示されるよ。平和と愛を、みなさんに。美しい日だ」
動画ではいくつかの記録が表示されており、「ビートルマニアが甦った」というフレーズも登場している。
“Now And Then”は2023年の初週最多セールスを記録しており、アナログ盤のシングルとしても今世紀最多の初週セールスともなっている。フィジカル・セールスとしてはほぼ10年ぶりの数字となっていて、1週間のストリーミング再生としてはザ・ビートルズで最多となっている。
What’s happening it’s all happening number one in England UK incredible a few more facts will come on the screen. Peace and love everybody. It’s a beautiful day. 😎✌️🌟❤️🌈🎶🍎🌻🥦🥦☮️ pic.twitter.com/EEneMXaDVk
— #RingoStarr (@ringostarrmusic) November 11, 2023
先日、リンゴ・スターはザ・ビートルズについて初期はここまで続くとは思ってなかったと語っている。。「1週間続くとも誰一人、思っていなかった。ポールは書き物をやり、僕は美容師の店をオープンさせ、ジョージはガレージを持てたらと思っていた。でも、バンドは続くこととなり、そして終わった。ちょうどいい時期だったと思う。でも、それでお互いに一緒に演奏するのが終わったわけではなかった」
ザ・ビートルズは11月10日に『ザ・ビートルズ 1962年~1966年』(赤盤)『ザ・ビートルズ 1967年~1970年』(青盤)のエクスパンデッド・エディションもリリースされている。
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