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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーはステージ上で負った最も痛かった怪我について振り返っている。

フリーは『ホット・ワンズ』の新たなインタヴューで自身が負った怪我について振り返っている。レッド・ホット・チリ・ペッパーズは2022年にジョン・フルシアンテ復帰後となるアルバム『アンリミテッド・ラヴ』、『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』をリリースしている。

フリーはリード・シンガーのアンソニー・キーディスから怪我を負わされたこともあると語っている。「ある時はアンソニー・キーディスがマイクを振り回していて、それが頭に当たって、連れ出されることになったんだ」

フリーはステージ上でうっかり自分で怪我を負わせてしまったこともあると語っている。「ベースが顔に当たってしまったんだ。頭を切り裂いてしまった時の傷もどこかに残っている。バンッて、こんな感じでね」

これまで6度グラミー賞を受賞しているフリーはステージでバク転をよくやっていたが、うまく着地できないこともよくあったという。

「演奏中にバク転をよくやっていたんだけど、うまくいかないことが何度もあったよ」とフリーは語っている。「もちろん、ハメを外したことの長期的な影響なんかもあるけど、でも、正直に言うと、一番つらいのは感情的な痛みだよね」

フリーは2022年の『NME』のインタヴューでジョン・フルシアンテが復帰するのに際してジョシュ・クリングホッファーを脱退させなければならなかった時のことを振り返っている。「ジョシュと袂を分かつのは大きな変化だった。ジョシュは10年間一緒にやってきたからね。感情的に難しかったよね。彼は素晴らしいミュージシャンというだけでなく、思慮深く献身的なチーム・プレイヤーで、集団のことを考え、やさしく知的な人物だったからね」

「でも、アーティスティックな面で同じ音楽的言語で話すという点ではジョンとはやりやすいんだ。部屋に入って演奏し始めたら、それを展開させていく。エキサイティングだったよ」

先日、キアヌ・リーヴスはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーからベースのレッスンを受けたことがあることを明かしている。

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