Photo: Stefan De Batselier

オアシスのファンたちは週末に亡くなった俳優のマシュー・ペリーにソーシャル・メディアで追悼の意を表している。

ドラマ『フレンズ』のチャンドラー・ミュリエル・ビング役で知られるマシュー・ペリーは現地時間10月28日に溺死の疑いで意識不明の状態で発見されて亡くなっている。

オアシスのファンがマシュー・ペリーを偲ぶのには理由があって、オアシスが音楽ゲストとして『サタデー・ナイト・ライヴ』に出演した際に司会を務めてバンドを紹介したのが彼だった。

1997年10月4日に放送されたこの回はマシュー・ペリーが彼の典型的なコメディ・スタイルに則した「サーカズム・クラス」や『フレンズ』のパロディなど、様々なコントも放送されている。

あるオアシスのファンが注目したのは番組の最後で、リアム・ギャラガーノエル・ギャラガーが両脇に立つ形でマシュー・ペリーが番組を締めくくっている。オアシスはこの年『ビィ・ヒア・ナウ』をリリースしており、番組では“Acquiesce”と“Don’t Go Away”を披露している。

ツイッターでは『フレンズ』のシーズン3第6話でチャンドラー・ミュリエル・ビングがライオネル・リッチーのアルバムを抱きしめている場面を加工して、『モーニング・グローリー』を抱きしめる形に編集した画像も登場している。

オアシスは『ザ・マスタープラン』が11月3日に再発されることが決定している。

『ザ・マスタープラン』 はオアシスの初期3枚のアルバム『ディフィニトリー・メイビー』 (1994年)、『モーニング・グローリー』 (1995年)、『ビィ・ヒア・ナウ』 (1997年) からのシングルB面曲を収録したアルバムで、今回の限定コレクターズ・エディションはリミテッド・エディション2枚組LP (重量盤シルバー、グリーン&ブラックのマーブル、ブラックの3種)、CD、クリーム・カセットの形態でリリースされる。

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