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長谷川白紙はポール・マッカートニーが1979年に発表した“Wonderful Christmastime”のカヴァー音源が公開されている。

この曲はアップル・ミュージックのプレイリスト企画「キャロルズ・カヴァード2023」に収録され、日本からは長谷川白紙が参加する形となった。「キャロルズ・カヴァード」とは、世界中のいまを代表するアーティストたちによって生まれ変わったキャロルをドルビーアトモスによる空間オーディオで配信する、アップル・ミュージック限定のホリデーソング企画となっている。

長谷川白紙はこのカヴァーについて以下のようにコメントしている。

「わたしがこの曲を選んだのは、単にクリスマスキャロルと言われて真っ先に浮かぶほどすきな曲だからということもありますが、それよりも、この歌詞がいかに広い射程を持っているかに改めて感動したからです」

「わたしはこの企画を受けたときに、更に多様な生活の形態に寄り添いたいと考えました。たとえ悲しみや絶望の中にあっても、社会や人々と心地よい関係を結べていなくても、仕事で家に帰れなくても、クリスマスは等しくやってきます。とりわけわたしたちが『Holidays』について歌うときは、楽しくない時間はしばしば見過ごされます」

「しかしわたしは、それを無視したくはありませんでした。わたしはあなた達全員に向けて歌いたかったのです。そして、この曲であればわたしは他ならぬ『あなた』に向けて歌うことができると思いました。
このカバーがあなたに寄り添えれば幸いです。どうかご健康で!」

長谷川白紙は2023年7月にロサンゼルスを拠点とするブレインフィーダーとの契約が発表され、第一弾シングル“口の花火”がリリースされている。

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