Photo: GETTY

スマッシング・パンプキンズはギタリストのジェフ・シュローダーが脱退したことを発表している。

バンドの公式ソーシャル・メディアに投稿された声明でジェフ・シュローダーは次のように述べている。「今の時点になって2007年にスマッシング・パンプキンズに加入した時、自分が何に巻き込まれるのかまったく分からなかったというのは簡単だ。チャンスはどこからともなく現れた感じだった。UCLAで比較文学の博士号取得を目指していた時、親しい友人がメッセージをくれて、スマッシング・パンプキンズがギタリストを探していると言ってたんだ」

「バンドの大ファンだった私はオーディションに身を投じることとなった」とジェフ・シュローダーは続けている。「人生で下した最高の決断の一つだった。16年間、バンドと作られた膨大な思い出は数え切れないほどたくさんある」

「とても難しい決断だったけれど、少し違う道を模索するためにバンドを離れることにしたんだ。ビリー・コーガン、ジミー・チェンバレン、ジェームス・イハには素晴らしいバンドメイトとよき友人の両方で感謝したい。これからもみなさんとのステージが恋しいだろうね。バンドの今後の成功を願っている。自分も聴いたり観たりしていくよ」

ジェフ・シュローダーはジェームス・イハに代わる形で『ツァイトガイスト』のツアーに参加するために2007年にスマッシング・パンプキンズに加入している。2018年にジェームス・イハが復帰した後もジェフ・シュローダーはメンバーとして残り、三部作『ATUM』を含む6枚のアルバムに参加している。

2018年にビリー・コーガンもジェフ・シュローダーの貢献について『ギター・ワールド』誌に次のように語っている。「ほら、ジェフは12年間という歳月をバンドに注いでくれたわけでね。それはすごく重要な貢献だよ。彼は人生をバンドに捧げてくれたわけで、彼も参加するべきだと思ったんだよ」

「彼は素晴らしいミュージシャンであるだけでなく、舞台裏で起こっていた様々なことに責任を負ってくれてね。彼なしにできたとは思えないよ」

スマッシング・パンプキンズはグリーン・デイ、ランシド、ザ・リンダ・リンダズと共に来夏にスタジアム・ツアーを行うことが決定している。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ