ザ・キルズは来たるニュー・アルバムよりニュー・シングル“Wasterpiece”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
10月27日にリリースされるニュー・アルバム『ゴッド・ゲームズ』からはこれまでに“New York”、“LA Hex”、“103”の3曲が公開されていた。
これまでに公開されてきた楽曲は個人的/社会的不安というテーマを掘り下げてきたのに対して、“Wasterpiece”は異なるアプローチを取っていて、魅惑的に虚勢を張ってみせるものとなっている。
“Wasterpiece”のミュージック・ビデオはこちらから。
ザ・キルズは『NME』のインタヴューで新作で新鮮なアプローチを可能にした状況について語っている。
「すべてデモがあったから、このアルバムは私たちがものすごくよく出ていると思う」とアリソン・モシャートは語っている。「文句は一切ないわ。全曲素晴らしいテイクを入れた。それがいい感じで、興奮しているし、最初のレコードを作った時のことを思い出した」
一方、ジェイミー・ヒンスはこのアルバムを書くにあたって「これまでとは違う」経験したとも語っている。「精神状態が変な感じなんだ。というのもアルバムには満足しているからね。だから、振り返ってみると、欠点もミスも躊躇いもストレスも腹を立てたことも、すべてなるべくしてなったものだと思う」
「ギターがあんまり入ってないから怖かったんだ。自分は敢えて何度も試してみるのが好きだったんだけど、アイディアを何度も練り直すよりも、その場で判断することを迫られた。それが良かったんだ」
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