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1月10日にデヴィッド・ボウイが亡くなったのを受けて、デヴィッド・ボウイのキャリアでも初期のアルバムがアナログ盤で再発されることが明らかになっている。

リリースされるのは1969年から1973年リリースの作品で、具体的には『スペイス・オディティ』、『世界を売った男』、『ハンキー・ドリー 』、『ジギー・スターダスト』、『アラジン・セイン 』、『ピンナップス』の6作品で、180グラムの重量盤で2月26日にパーロフォンよりリリースされる。

また、2000年にリリースされた、1968年から1972年のBBCでのセッションを収録したボックスセット『デヴィッド・ボウイ BBCセッションズ』も同様にアナログ盤でリリースされる。今回のリリースはすべてリマスターされているという。

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デヴィッド・ボウイはいくつかのアーカイヴ音源のアルバムのリリースを準備していたことも明らかになっている。

米『ニューズウィーク』誌によれば、それらのアルバムは「時代ごとによって分けられており」、2017年からリリースがスタートする予定だという。それらは「必ずしも年代順にリリースされるわけではない」とも報じている。

それらのリリースにデヴィッド・ボウイによる未発表音源が収録されるかどうかは明らかになっていない。また、長年のプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティは、ニュー・アルバムの準備のために少なくとも5曲のデモを制作していたことを明らかにしている。米『ニューズウィーク』誌に情報筋は次のように語っている。「デヴィッド・ボウイは、アーカイヴから何をリリースするかについて非常に忙しく、コントロールすることが好きなアーティストの一人でした」

また、12月より上演されたデヴィッド・ボウイによるオフ・ブロードウェイ・ミュージカル『ラザルス』の出演者によるアルバムもリリース予定で、同作にはクリスティン・ミリオティやマイケル・C・ホールらが出演している。

デヴィッド・ボウイの訃報を受けて、アメリカでの音源セールスはそれ以前の50倍となっており、UKでも最新作『★(ブラックスター)』は2週連続1位を獲得している。アルバムは亡くなる2日前の1月8日にリリースされている。

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