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モトリー・クルーのドラマーであるトミー・リーはかつては1日ウォッカを7.5リットル飲んでいたと語っている。

コメディアンのビル・マーによるポッドキャスト『クラブ・ランダム』に出演したトミー・リーはモトリー・クルーの全盛期の飲み方について語り、過去の悪癖を考えると今の健康さには驚かされると述べている。

「クレイジーだよ。アルコールも不思議なものの一つだね。だって、自分の気分を考えれば、恋するのは簡単なんだ。リラックスさせてくれるからね。そこから急に『最高だ』ってなって、俺は1日ウォッカを7.5リットル(2ガロン)飲んでいたんだ。まるで自分を殺そうとしているみたいだった」

ビル・マーは不信感を表すのをためらわず、次のように語っている。「ガロンだって? 1ガロンは4クオートで、1クオートで瓶1本分だろ。1日に8本も飲んでたの? 本当かい?」

トミー・リーは自身の発言について改めて確認した上で、過去の飲み方については妻に訊いてみればいいと述べている。「君の肝臓はアスベストでできているに違いないね」とビル・マーが応じると、トミー・リーは「そう言っているんだ。日々、自分でも信じられなくて、自分のことをつねってみているんだ」

トミー・リーは最近行った健康診断で異常なしだったので驚いたと続けている。「頭から爪先まで全身すべてを検査したんだけど、喫煙、飲酒、馬鹿なこと、楽しいことをやってきたのが信じられないよ。医者は『すべて問題ないです』と言っていたね」

「俺としては『そこに俺の名前があるのか? 日本人の検査結果でも読んでいるのか? こんなことは到底あり得ないよ。あり得ないね』という感じだった」

トミー・リーは1990年にグループとしてのハードコアなパーティーを控えめにしたのは、それが立ち直れない道だと気づいたからだと語っている。トミー・リーは禁酒して1年を迎えている。

今年4月、ニッキー・シックスはドラマーのトミー・リーとギタリストのジョン5と共にスタジオでソングライティング・セッションを行った写真を公開している。5月にはニッキー・シックスはインスタグラムで「自分にとってのヒーローがたくさんいるイングランドのロンドンでレコーディングするのは1日の始め方としては悪くないね」と述べている。

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