Photo: EMMA VIOLA LILJA/NME
ミューズのフロントマンを務めるマシュー・ベラミーが新しく立ち上げられたドローン・レース連盟に出資していることを、連盟のCEOが公表している。
ドローン・レース連盟（DRL、ザ・ドローン・レーシング・リーグ）のニック・ホルバチェフスキは、ニュースサイト「クオーツ」で、自身の会社についてと、ドローンによるレースを最新のスポーツ・エンターテインメントとして仕掛ける計画について語っている。連盟はドローンを用いて、F1やナスカー、 モトGPのような成功を再現しようと目論んでいるといい、最初の出資者の一人としてマシュー・ベラミーに声をかけたという。
ミューズは、2015年リリースのアルバムに『ドローンズ』というタイトルを付けており、現在は同じタイトルを銘打ったワールド・ツアーを敢行している。「クオーツ」及び、ニック・ホルバチェフスキによれば、現在のところドローン・レース連盟に総額800万ドル（約9.5億円相当）を投入した出資者の一人がマシュー・ベラミーであるという。
マシュー・ベラミーの他に名を連ねるのは、マイアミ・ドルフィンズのオーナーを務めるスティーブン・ロスや、ベンチャー・キャピタル数社となっている。
ドローン・レース連盟による競技会は非公開形式で行われ、各レースのハイライトを含む質の高い映像が後からユーチューブにアップロードされることになっているという。最初のレースはドルフィンズのスタジアムで開催され、その次はロサンゼルスにある、現在は使用されていないショッピングモールで行われる予定となっているという。
先に行われたエキシビジョン・レースの模様はこちらから。
一方、ミューズの『ドローンズ』ワールド・ツアーはこの4月にUKで開催予定となっており、ライヴはマンチェスター公演、グラスゴー公演、そして4回のロンドン公演が予定されている。
ミューズによる『ドローンズ』ワールド・ツアーUK公演の日程は以下の通り。
マンチェスター、アリーナ（4月8日、9日）
ロンドン、O2アリーナ（4月11日、12日、14日、15日）
グラスゴー、SSEハイドロ（4月17日、18日）
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