Photo: GETTY

チャーチズのローレン・メイベリーは現地時間10月15日に行ったパリ公演でザ・1975の“Paris”をカヴァーしている。

ローレン・メイベリーはラ・マロキナリーで行った公演のセットリストの終盤で『君が寝てる姿が好きなんだ。なぜなら君はとても美しいのにそれに全く気がついていないから。』から“Paris”をカヴァーしている。

ローレン・メイベリーは先週からソロとしてのヨーロッパ・ツアーを始めており、“Paris”をオリジナルと同様にゆったりとしたテンポで演奏している。

観客が撮影した映像はこちらから。

ローレン・メイベリーはこの日の公演で自身のソロ楽曲に加えて、前日にマドンナがワールド・ツアーをロンドン公演からスタートしたことを受けて“Like A Prayer”のカヴァーも披露している。

ローレン・メイベリーは先週ソロ・デビュー・シングル“Are You Awake?”に続いて、セカンド・ソロ・シングル“Shame”を公開している。

「“What a shame”という引きのある言葉の曲のアイディアが前からあったんだけど、皮肉な感じでしょ。“shame”という言葉はダブル・ミーニングで、自分が感じて、自らのものにする恥もあるけど、それでも変えられない恥ずかしさとおうものもある」とローレン・メイベリーは“Shame”について語っている。

「恋愛とかセクシャリティとか世間における自意識という観点で私の人生の多くを振り返ってみると、恥ずかしさというものとすごく関係している。2000年代初めから半ばにかけて10代になったけど、ウッドストック99の後で、セックステープ流出の走りで、『ガールズ・ゴーン・ワイルド』なんかがあったりして、ジェンダーやメディア・メッセージという点ではひどい時代でもあった」

「女性や女の子にとって“魅力的”とされたものは今にして思えばかなり不穏なもので、それが形成期の私の脳裏をよぎり、『リアリティ・バイツ』のイーサン・ホークの地元版男子が大売り出しで、美化されていた。でも、今はもっといろんなことを知ったけど、私の配線は細胞レベルではまだそういうものに魅力を感じるようになっている。学術的にはそんなもの求めちゃいけないと知っているけど、感情的・恋愛的・性的にはそういうものが魅力的で価値があると叩き込まれている。自分とは自分の食べたもので、味覚が自分を支配し続けるの」

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