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リアム・ギャラガーは来年の『ディフィニトリー・メイビー』を披露するツアーで演奏する当時のBサイド曲について明かしている。

先日、リアム・ギャラガーは『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念してアルバムを全編演奏するライヴをやりたい意向を明かしていた。

当時、彼は次のようにツイートしている。「来年で『ディフィニトリー・メイビー』がリリースされてから30周年だから、いくつかのビビカルな会場でオリジナルの曲順通りに最初から最後までアルバムを演奏するつもりだよ」

リアム・ギャラガーは先週ツイッターで2024年に行われるこのツアーについて「準備中」で「まもなく」発表されると述べており、今回、いくつかのファンの質問に答えている。

アルバムのBサイド曲はやるのかと訊かれると、リアム・ギャラガーは「ああ、やるよ」と答えている。

彼は次のように続けている。「もちろん、アルバムの曲も全部やるし、わんぱくなBサイド曲もやる。テレビとクロックスのためにザ・ビートルズの“I Am The Walrus”のカヴァーもやるかもしれない」

また、リアム・ギャラガーは“Take Me Away”をやることはないものの、ノエル・ギャラガーが歌い、コメディ番組『ロイル・ファミリー』のテーマ曲として知られる“Half the World Away”はやってみたいと述べている。「これまで歌ったことがないんだけどね。誰か、止めてくれよ」とリアム・ギャラガーはツイートしている。

“Live Forever”のBサイド曲だった“Cloudburst”はセットリストに入るかと訊かれて、リアム・ギャラガーは「昨日、Bサイド曲を聴いたんだけど、間違いなくやられたよ」と述べている。「その曲は入るよ」

ツアーで最もやりたい曲としてリアム・ギャラガーは「演奏していない」として“Married With Children”を挙げている。加えて、アルバムに収録されていないシングル“Whatever”も演奏することになると述べている。

ノエル・ギャラガーが再結成は当分の間はないと発言しているため、『ディフィニトリー・メイビー』のツアーはリアム・ギャラガー単独で行われることになる。しかし、ノエル・ギャラガーは30周年を記念して『ディフィニトリー・メイビー』が再発されると先日明かしている。

ノエル・ギャラガーによれば、『ディフィニトリー・メイビー』の30周年盤には当時のレコーディング・セッションで作られた未発表音源が収録されるという。にノエル・ギャラガーは音源を見つけた経緯について次のように語っている。「ソニーの倉庫で当時のテープを見つけたんだ」

「なくなったものと思ったんだけど、間違ったラベルが付けられていたんだ」とノエル・ギャラガーは続けている。「あの時期の曲の素晴らしいバージョンで、アコースティック・バージョンもあるんだよ」

しかし、彼はオアシスによるツアーはないことも念押ししている。「ツアーはないよ」とノエル・ギャラガーは語っている。「再結成してライヴをやることはないんだ」

一方、リアム・ギャラガーはマンチェスターの路面電車の社内アナウンスをサプライズで担当することがメトロリンクによって発表されている。

リアム・ギャラガーはグレーター・マンチェスター圏の公共交通であるビー・ネットワークとビヨンド・ミュージック・フェスティバルのために社内アナウンスを担当することが決定している。リアム・ギャラガーは事前録音された音源で停留所を案内するという。

「ビー・ネットワークの推進派であるアンディ・バーナムから最初にリクエストをもらった時、リアムは社内アナウンスをやって路面電車の人々を驚かせるというアイディアが気に入りました。彼は自分の好きな路線を選ぶ機会ももらったので、それがどれか路面電車に乗って確かめてみてください」

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