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ヴィクトリア・ベッカムは夫のデヴィッド・ベッカムの浮気疑惑について語り、結婚生活で「最もつらい時期」だったと述べている。

デヴィッド・ベッカムは2003年のレアル・マドリード在籍時に浮気が報じられたが、当時強く否定して「バカげている」と語っていた。

この件についてはネットフリックスのドキュメンタリー『ベッカム』でも取り上げられており、ヴィクトリア・ベッカムは結婚生活のどのような影響を与えたかについて初めて語っている。

「私たちにとって最もつらい時期だった。というのも世界が自分たちの敵みたいだったから」とヴィクトリア・ベッカムは語っている。「それに、完全に正直に言うなれば、私たちもお互いに敵対していた」

夫妻は疑惑の詳細について語ることはなかったものの、ヴィクトリア・ベッカムはメディアの過熱報道について「悪夢だった」と評している。

「マドリードの前も、みんなが自分たちの敵のように思った時もあったけど、私たちは一緒で、繋がっていて、お互いの存在があった」とヴィクトリア・ベッカムは語っている。「でも、スペインの時はお互いの存在がある感じではなかった」

「それって悲しいことで、どれだけつらかったか、どれだけ影響を受けたかはまったく伝えられないわ」

子どもたちと移住してスペインに住むことにした件についてヴィクトリア・ベッカムは次のように続けている。「悪夢だった。朝、ドアを開けた瞬間、車に乗った記者がいて、どこに行っても付いてくるの」

「間違いなく過熱報道だった。自分のことじゃなければ、サーカスが街にやってくると楽しいでしょ」

当時、夫のことを恨んでいたかと訊かれて、ヴィクトリア・ベッカムは次のように答えている。「本当に正直に言うと、そうね。当時は人生で最も幸せではなかった時期だった」

デヴィッド・ベッカムは憶測が結婚生活に与えた影響について触れ、2人ともプレッシャーに「溺れそうになっていた」と語っている。

「対処するのが難しい、ひどい話もあった」とデヴィッド・ベッカムは語っている。「僕とヴィクトリア・ベッカムが結婚生活でそのようなプレッシャーにさらされたのは初めてだった」

「当時は2人ともお互いのことを失っていたとは言わないけど、溺れていた。正直、どうすればいいか分からなかった。ヴィクトリア・ベッカムはすべてだったからね。傷つく彼女を見るのはすごくつらかったけど、僕たちは戦士であり、あの時はお互いに戦う必要があった。家族のために戦う必要があったんだ。自分たちには戦う価値があったんだ」

デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムは1999年に結婚して、息子のブルックリン、ロメオ、クルーズ、娘のハーパーという4人の子どもをもうけている。

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