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スパイス・ガールズのジェリ・ハリウェルはグループの30周年に際して全員での再結成が実現する可能性について語っている。

ジンジャー・スパイスことジェリ・ハリウェルは『エンタテインメント・トゥナイト』のインタヴューでスパイス・ガールズ時代を振り返り、節目に際して再結成するのではないかという憶測についても言及している。

ファンにとっては残念なことにジェリ・ハリウェルは全員での再結成について水を差す格好となっている。彼女はグループ時代を懐かしく振り返りつつも、児童書の執筆という別のプロジェクトにすべてを注いでいると語っている。

「私にとってスパイス・ガールズは全世界のものなの。そのことは誇りに思っているし、彼女たちといるのも大好きだしね」と彼女は語っている。

「でも、やるからにはプロジェクトは子どもみたいなものだから、150%を注ぎたいの」とジェリ・ハリウェルは語り、『ロージー・フロスト』という初の児童書に取り組んでいることを説明している。

ヴィクトリア・ベッカム、メラニー・チズム、メラニー・ブラウン、エマ・バントンが参加する全員での再結成については消極的なものの、ジェリ・ハリウェルは別のタイミングでの再結成の見込みはまだあるとも語っている。

「他のメンバーが参加してくれる時もあるはずよ。素晴らしいものになると思う。私としては常にやりたいし、集まると楽しいのよ」とジェリ・ハリウェルは述べている。「スパイス・ガールズがディズニーだとしたら、『ロージー・フロスト』はピクサーなの。まさに進化しているということね」

スパイス・ガールズについては再結成をめぐる噂が取り沙汰されており、来年で結成から30周年を迎えることになる。

今年5月、メラニー・ブラウンはスパイス・ガールズが「まもなく」明かされるという新しいプロジェクトの最後の詰めを行っているところだと語っていた。

「声明を発表する予定なの。何のものかは今は言えない。まさに5人全員で一緒にやることを完璧にするために最後の詰めを行っているところだから。でも、ファンに気に入ってもらえるものになると思う」

2019年にスパイス・ガールズはヴィクトリア・ベッカムなしの4人で再結成によるスタジアム・ツアーを行っている。昨年、ヴィクトリア・ベッカムはスパイス・ガールズの再結成に参加しなかった理由について語っている。

「スパイス・ガールズにいた時はすごく楽しかった。でも、今思うのはファッションやビューティー・ライン、4人の子どもといった今抱えていることを考えると、参加できないんじゃないかということなの」

先日、スパイス・ガールズはヒット曲“Stop”が25周年を迎えたことを記念して、未公開のオルタナティヴ・ビデオが公開されている。

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