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U2はラスベガスのスフィアで行った2日目の公演で“With Or Without You”と共にシネイド・オコナーの“Nothing Compares 2 U”の一節を披露して追悼の意を表している。

U2は9月29日に総工費約3400億円で16万個以上のスピーカー、ドーム型のLED、18000席を擁するスフィアのこけら落とし公演を行っている。

翌日の9月30日の公演でU2は1987年発表の“With Or Without You”を演奏して、最後を“Nothing Compares 2 U”の「Nothing compares to you」という歌詞で締めくくっている。

観客が撮影したその時の模様はこちらから。

アイルランド出身のシネイド・オコナーは今年7月に亡くなっている。享年56歳だった。ロンドン市警はシネイド・オコナーがロンドンの自宅で意識不明で発見され、現場で亡くなったことが宣告されたことを発表している。

U2はシネイド・オコナーに追悼の意を表した多くのアーティストの1組で、フー・ファイターズはフジロックフェスティバル ‘23でアラニス・モリセットとコラボレーションして、“Mandinka”を披露している。

ボノはアイルランドのブレイで行われたシネイド・オコナーの葬儀で葬列にも加わっている。

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