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フー・ファイターズは来夏にアメリカで行うスタジアム・ツアー「エヴリシング・オア・ナッシング」を行うことを発表している。

先週、フー・ファイターズは2024年に向けてソーシャル・メディアでメッセージと動画を公開して、何かがあることを予告していた。そこでは「2024:エヴリシング・オア・ナッシング」というプロジェクト名だけが明かされていた。

動画はバンドのロゴが方位磁針のように回転するもので、BGMでは最新作『バット・ヒア・ウィ・アー』に収録の“Nothing At All”が使われていた。

今回、来年の7月からアメリカでスタジアム・ツアー「エヴリシング・オア・ナッシング」に乗り出すことが発表されており、ニューヨークのシティ・フィールドでの2公演から始まり、スタジアム・スターは2015年以来となっている。

ツアーにはサポート・アクトとしてザ・プリテンダーズ、ザ・ハイヴス、マンモスWVH、アミル・アンド・ザ・スニッファーズ、アレックスG、L7が参加することも発表されている。

ツアー日程は以下の通り。

先日、フー・ファイターズはデイヴ・グロールがかつて在籍していたバンドであるスクリームのドラマーのケント・スタックスが亡くなったことを受けて、ラウダー・ザン・フェスティバルで“Everlong”を捧げている。

「スクリームがなかったら、自分に代わってドラムを叩いてくれたケント・スタックスがいなかったら、今の自分はなかった」とデイヴ・グロールは公演で語っている。「パンク・ロックのドラマーでも過去最高の1人だった。先日、彼が亡くなった。だから、次の曲はケントに捧げるよ」

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