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カリフォルニア州知事のギャヴィン・ニューソンは2024年のアメリカ大統領選挙におけるテイラー・スウィフトの持つ影響力は「深く強力なもの」だと考えていると語っている。

民主党のギャヴィン・ニューソン知事は現地時間9月27日にシミ・バレーにあるレーガン図書館で行われた共和党の2回目候補者討論会に出席している。『TMZ』に来年の選挙戦に与えるテイラー・スウィフトの影響について訊かれたギャヴィン・ニューソン知事は若年層の有権者への影響力に注目して、「断固としていて独自のものだ」と評している。

「彼女が達成したことは、若い人々に活力を与え、自分たちには声があり、次の選挙で声を上げるべきだと考えさせることであり、その影響力は深く強力なものだと思う」と彼は語っている。

現地時間9月19日、テイラー・スウィフトは次の米大統領選挙で行動に移すように呼び掛けており、記録的な人数がVote.orgのウェブサイトを訪れることとなっている。

「最近のアメリカ公演で多くのみんなに会えたことは幸運だった。私はみんなが上げてくれる声を聞いたし、それがどれだけ力強いものかわかった。今年の選挙でもそれを使えるように準備してね」とテイラー・スウィフトはインスタグラムのストーリーに投稿している。

翌日、Vote.orgのニック・モロウはツイッターでテイラー・スウィフトの呼び掛けを受けて「30分ごとに平均13000人のユーザーがサイトを訪れています」と述べている。「13! とりあえず提唱者としての彼女の名声というのは自身の力で築いたものだとだけ言っておくよ」

2018年に行われた中間選挙でテイラー・スウィフトはそれまでの政治的沈黙を破って、2人の民主党候補を支持することを表明していた。

2020年、テイラー・スウィフトは大統領選挙前夜にジョー・バイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領を支持するビデオ・メッセージも公開していた。

一方、映画『エクソシスト 信じる者』のプロデューサーであるジェイソン・ブラムはテイラー・スウィフトの『ジ・エラズ』ツアーの劇場上映と興行収入対決になるのが「死ぬほど」怖かったと心境を明かして、公開日が前倒しになった理由について改めて言及している。

テイラー・スウィフトは『ジ・エラズ』ツアーのコンサート映画を10月13日に公開することを発表しており、ジェイソン・ブラムはそれを受けて映画『エクソシスト 信じる者』の公開日を変更することになったと述べている。

ジェイソン・ブラムは『エンタテインメント・ウィークリー』誌にホラー映画の公開日について次のように冗談を飛ばしている。「何が死ぬほど怖いって、それはテイラー・スウィフトだよ」

彼は次のように続けている。「もちろん公開日を変更して、テイラー・スウィフトに頭を下げることにした。あまりにリスキーで、『エグゾスウィフト』になるかどうかを試してみることなんてできなかった。でも、まだ『エグゾスウィフト』になる可能性はあるからね。その意味では自分のケーキも食べながら、そっちのケーキも食べなきゃいけないんだろうけどね」

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