コメディアンのピーター・ケイはリアム・ギャラガーとの確執のせいでブリット・アウォーズの授賞式に呼ばれなくなったかもしれないと述べている。
ピーター・ケイは2010年のブリット・アウォーズ授賞式でリアム・ギャラガーのことを「ノブヘッド(アホ)」呼ばわりしたことが当時話題となっていた。
リアム・ギャラガーはこの年にオアシスの『モーニング・グローリー』がブリティッシュ・アルバム・オブ・30イヤーズ賞を受賞したが、観客席の中にマイクとトロフィーを投げ込んでいる。この時にピーター・ケイは「なんてアホなんだ」と発言していた。
ピーター・ケイは自伝『TV:ビッグ・アドヴェンチャーズ・オン・ザ・スモール・スクリーン』でこの出来事のことを振り返っている。「リアム・ギャラガーが賞を受賞した。賞を受け取るために堂々と歩いてきたが、トロフィーを客席に投げ入れ、立ち去ってしまった。人の顔に当たる可能性もあった。なんてアホなんだと思った。だから、マイクのところに戻ってきた時、『なんてアホなんだ』と言ったんだ」
ピーター・ケイは「物議を醸そうとか、問題を起こそうとかしたわけじゃなかった」として、次のように続けている。「自分の頭にあったことを言っただけなんだ。ブリット・アウォーズでもう一度司会を務めるように呼ばれないのはだからかもしれないね」
ピーター・ケイは当時、授賞式が終わった後に自身のウェブサイトで次のように述べている。「昨晩はブリット・アウォーズで、司会をやるように頼まれて光栄だった。30年以上の歴史があったしね」
「残念ながら言及されなかった(そして、有り難いことにアホでもなかった)ノエル・ギャラガーも含めて、受賞者のみなさん、おめでとう」
Listen up fat fuck as a real northerner I was brought up 2 say shit 2 people's faces not behind their back. Live forever LG
— Liam Gallagher (@liamgallagher) February 17, 2010
先日、リアム・ギャラガーはタイの保護施設から「バトン」と名付けられた保護犬を引き取っている。
リアム・ギャラガーは前の家族から「可愛くない」という理由でジャングルに捨てられた子犬を引き取るために保護施設の「ハッピー・ドッゴ」に連絡したことが明らかになり、賛辞が寄せられている。
『スカイ・ニュース』のインタヴューで犬の保護活動を行っているナイル・ハービソンはバトンの応募者にリアム・ギャラガーの名前を見つけた時の驚きについて語っている。最初、ナイル・ハービソンは友人の悪ふざけか、いたずらかと思ったが、申請をさらに調べてみると、本当にリアム・ギャラガーだったことが判明したという。
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