ジョニ・ミッチェル、ニール・ヤングとコラボした“You Turn Me On I’m A Radio”の音源が公開

2023.9.29 金曜日

Photo: Nina Westervelt

ジョニ・ミッチェルはニール・ヤング＆ザ・ストレイ・ゲイターズとコラボレーションした“You Turn Me On I’m A Radio”の音源が公開されている。

“You Turn Me On I’m A Radio”は通算5作目となるアルバム『バラにおくる』に収録されている楽曲で、今回公開された音源は1972年4月にハリウッドのワリー・ハイダー・スタジオでレコーディングされたものとなっている。

コラボによる“You Turn Me On I’m A Radio”の音源はこちらから。

ニール・ヤングはエレクトリック・ギターとハーモニカで参加しており、ベースはティム・ドラモンド、ドラムはケニー・バトレーが担当している。

この音源は10月6日にリリースされるボックスセット『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴス Vol.3：ジ・アサイラム・イヤーズ（1972-1975）』に収録される。

『ジョニ・ミッチェル・アーカイヴス Vol.3：ジ・アサイラム・イヤーズ（1972-1975）』は2020年に発表された『Vol.1：ジ・アーリー・イヤーズ（1972-1975）』、2021年に発表された『Vol.2：ザ・リプリーズ・イヤーズ（1972-1975）』に続くものとなっている。

今年3月、ジョニ・ミッチェルはアメリカ議会図書館によってガーシュウィン賞が贈られている。また、『あの頃ペニー・レインと』の監督であるキャメロン・クロウは次回作がジョニ・ミッチェルを取り上げた作品になると報じられている。

『アバヴ・ザ・ライン』によれば、キャメロン・クロウはここ2年間、ジョニ・ミッチェル自身と映画製作を進めてきたという。監督に近い情報筋は本作がスタンダードな伝記映像作品やドキュメンタリーにはならず、キャメロン・クロウとジョニ・ミッチェルの長きにわたる関係性によって自伝に近いものになると語っている。

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