カニエ・ウェストは2019年に発表されたゴスペル・アルバム『ジーザス・イズ・キング』の続編の音源がリークされている。
ドクター・ドレーとのコラボレーションとなるこのアルバムは『ジーザス・イズ・キング』のリミックス音源が収録される形となっていて、エミネム、スヌープ・ドッグ、トラヴィス・スコット、プシャ・T、2チェインズ、アンダーソン・パーク、エイサップ・ファーグ、マーシャ・アンブロシウスらがゲスト参加している。
ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグが参加した“This Is The Glory”、プシャ・Tが参加した“Blood of the Lamb”、エイサップ・ファーグが参加した“L.A. Monster”、ドクター・ドレーと2チェインズが参加した“Our King”は新曲となっている。カニエ・ウェストによるヴァースも多数収録されている。
リークされた音源はこちらから。
カニエ・ウェストは2019年の時点で『ジーザス・イズ・キング パート2』について「まもなくリリースされる」とその存在を明かしていた。
「『ジーザス・イズ・キング』は自分にとって初めてのクリーンなアルバムなんだ」とカニエ・ウェストはツイートしている。「かつては自分のビートをドクター・ドレー並みにミックスすることにあらゆる時間を費やしていた。自分がやらなきゃいけないこととして神のためにアルバムを作ったら、ドクター・ドレーが自分のビートをミックスしてくれるなんて知る由もなかった。神のために時間を使えば、あとは彼がやってくれるんだ」
2022年10月、カニエ・ウェストはもうデフ・ジャムとは契約していないことが明らかになっている。
カニエ・ウェストとデフ・ジャムとの契約は長く続いていたが、2021年発表の『ドンダ』を最後に契約は終了している。
カニエ・ウェストがレーベルに所属していないのは、カニエ・ウェストによる反ユダヤ主義的な発言や「ホワイト・ライヴス・マター」の政治姿勢が大きな批判を浴びたことが原因になっているのかはあきらかになっていない。
昨年11月、カニエ・ウェストは自身の楽曲をソーシャル・メディアのプラットフォームに流出させたとして、見知らぬインスタグラム・ユーザーに訴訟を起こしたことも明らかになっている。
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