ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズは新しいクリーンなライフスタイルは自分にとって「ユニークな体験」だと語っている。
『テレグラフ』紙のインタヴューでキース・リチャーズはドラッグとタバコを止めた今は「ストレートであることを楽しもうとしている」と語っている。
「タバコは2019年に止めたんだ」とキース・リチャーズは説明している。「それ以来、触れてもいないよ。ヘロインは1978年に止めた。コカインは2006年に止めた」
「いまだにたまに酒を飲むのは好きなんだ。だって、近いうちに天国に行くことはないからね。でも、それを除けば、ストレートであることを楽しもうとしているよ。自分にとってはユニークな体験だね」
79歳のキース・リチャーズは歳を取るプロセスについても語っている。「肉体的にこの状態が続いているのは恵まれているよね。今のところ、歳を取ることで現実的な問題はない。今後、いくつか恐ろしいことが起こるかもしれないけれど、それは逃れられないからね」
「80歳になるという概念ともうまく付き合っているよ。いまだに歩けるし、いまだに話をしている。魅力的なことだと思うよ。でも、そうでないなら、自殺したほうがいいかもしれないね」
ザ・ローリング・ストーンズは通算24作目のアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』を10月20日にリリースすることが決定している。アルバムにはポール・マッカートニー、レディー・ガガ、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダーらが参加している。
アルバムのリード・シングル“Angry”は公開されており、ミュージック・ビデオにはドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』、『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート』への出演で知られるシドニー・スウィーニーが主演している。
新作は2005年発表の『ア・ビガー・バン』以来、18年ぶりとなるオリジナル・アルバムで、2021年にチャーリー・ワッツが亡くなってから初めてのアルバムとなっている。
チャーリー・ワッツはアルバムに連続で収録される“Mess It Up”と“Live By The Sword”に参加していることが明らかになっている。“Live By The Sword”についてはオリジナル・ベーシストであるビル・ワイマンも参加している。
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