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モトリー・クルーのヴィンス・ニールは現地時間9月23日にソロ公演を行っていたオクラホマ州フェアで発砲事件が発生している。

米『ビルボード』誌によれば、オクラホマ・シティのフェア会場で2つのグループが口論している最中に発砲があったとのことで、1人が怪我を負っている。事件の結果、観客の群衆は安全のために走ることになった警察は述べている。

胸を撃たれた負傷者は9月24日時点で病院の重体のままとなっている。

発砲事件後、銃器による暴行の容疑で1人が逮捕されている。警察は当初、2人の身柄を拘束していたが、オクラホマ・シティ警察のジェフ・クーパーはそのうちの1人が釈放されたことを明らかにしている。

警察は容疑者が17歳であることを明らかにしているが、名前は現時点で公開されていない。

ヴィンス・ニールは事件発生時にチカソー郡エンタテインメント・ステージでパフォーマンスを行っている最中だった。

ヴァレリー・リトルジョン少佐は最初の発砲後、人々が走り出したので、誰かが空に向かって何発か発砲したとも語っている。

ヴィンス・ニールはこの事件についてツイッターで次のように述べている。「昨夜はオクラホマ・シティ・クレイジーでコンサートだった。パフォーマンスの3/4が終わったところで人々が走り始めたんだ」

「僕らは楽屋に入るように言われた。人を撃った人物がいたんだ。理解してくれたファンに感謝するよ」

ヴィンス・ニールは次のように続けている。「幸いにも僕らは全員大丈夫だ。来てくれたみんな、ありがとう。安全を確保してほしい」

目撃者の一人は銃声の後、人々が押し寄せ、子供たちが泣いていたと語っている。オクラホマ・シティ警察のジェフ・クーパーは発砲は個別の事件で、銃乱射事件ではないとも述べている。

オクラホマ州フェアでは銃が禁止されていたが、容疑者は金属探知機を通っていなかったという。

モトリー・クルーはデフ・レパードと共にWヘッドライナーによる来日公演が11月に行われることが決定している。

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