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ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズは「人が怒鳴りつけてくる」のが楽しめないからラップ・ミュージックのファンにはなれないと語っている。

キース・リチャーズはニュー・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』のリリースに先立って、『テレグラフ』紙のインタヴューで自身の聴いている音楽について語っている。

インタヴューでキース・リチャーズはブルース、ジャズ、クラシックなど幅広いジャンルの音楽を聴くが、ポップ・ミュージックやラップは好きじゃないと述べている。

「ポップ・ミュージックについての文句を言い出したいわけじゃないんだ」とキース・リチャーズは語っている。「いつだってくだらない。つまり、そこがポイントなんだ。できるだけ安っぽく、安易にして、常に同じようなサウンドだ。感触といったものはほとんどない」

キース・リチャーズは次のように続けている。「人が楽器を演奏している音楽を聴くのが好きなんだ。つまりプラスティックなシンセサイザーによるBGMは聴きたくない。かつてはエレベーターで聴けるものとして知られていたが、それが今や当たり前のものになってしまった」

ラップ・ミュージックの話題になると、キース・リチャーズは次のように続けている。「人が怒鳴りつけてきて、それをラップという音楽だと言ってくるのを聴くのが好きじゃないんだ。わざわざ外に出ていかなくても、もう充分だよ」

一方、ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーは新たなインタヴューで「親しい友人」だったチャーリー・ワッツについて振り返っている。

『シリウスXM』に出演したミック・ジャガーは2021年に享年80歳で亡くなったチャーリー・ワッツについて語っている。

「19歳の頃から彼のことは知っていて、ずっとチャーリー・ワッツとは一緒につるんできた。彼は親友の一人だった」とミック・ジャガーは語っている。

「チャーリーと僕はバンドで演奏する以外にもたくさんの興味を共有していた。僕らは共にサッカーとクリケットが好きだった。チャーリーと僕で何度も一緒にクリケットに行ったんだ」

「チャーリー・ワッツはサッカーにとても詳しいんだ。子どもの頃からサッカーをやっていて、かなり上手かった。僕なんかよりもずっとね。チャーリーは美しいものが好きだった。彼はアンティークが好きで、家具も好きだった。だから、そういうことについて僕らはいろんな話をしてきたんだ」

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