Photo: GETTY

ブルース・スプリングスティーンは74歳の誕生日に際してニュージャージー州で公式となる「ブルース・スプリングスティーンの日」が施行されている。

先日、ガーデン・ステートとも呼ばれるニュージャージー州の知事であるフィル・マーフィーはニュージャージー州のモンマス大学に設置された「ブルース・スプリングスティーン・アーカイヴス&センター・フォー・アメリカン・ミュージック」で初開催された「アメリカン・ミュージック・オナーズ」の式典で9月23日をブルース・スプリングスティーンの日にすることを発表していた。

「ブルース・スプリングスティーンは史上最も知名度が高く、象徴的で、影響を与えたミュージシャンにしてニュージャージー人の一人です」とフィル・マーフィー知事は語っている。

「彼がやってきたこと、今後も続けていくことを表彰するのは重要なことです。彼は音楽という賜物を私たちに与えてくれたのを初め、自身の心境に近い使命のために時間を費やし、このアーカイヴス&センター・フォー・アメリカン・ミュージックを次代のソングライターやシンガーに刺激を与える場にしてくれました。ニュージャージー州の価値観を生きることの意味を世界に示してくれたことに感謝しています。彼の誕生日をニュージャージー州のブルース・スプリングスティーンの日として宣言できることは光栄ですし、誇りに思います」

ブルース・スプリングスティーンのインスタグラムではメッセージと共に2008年発表の楽曲“Girls In Their Summer Clothes”を使った映像が公開されている。「ニュージャージー州ではブルース・スプリングスティーンの日であるだけでなく、ブルース・スプリングスティーンの誕生日も同時に夏の終わりにやって来ました。この季節最後のあたたかい風がEダウン・ストリートを吹き抜けるのを最後まで楽しんで。誕生日おめでとう、ブルース」

ザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッドはブルース・スプリングスティーンの誕生日へのお祝いメッセージをインスタグラムに投稿している。

彼は一連の共演する写真と共に「誕生日、おめでとう、ブルース・スプリングスティーン」と述べている。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロやガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュもブルース・スプリングスティーンの誕生日に際してお祝いメッセージを寄せている。

先日、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドは、ブルース・スプリングスティーン本人が病気になってしまったために9月の公演を延期することを発表している。

ブルース・スプリングスティーンはソーシャル・メディアで延期について発表している。「ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドは、9月8日にシラキュースのJMAワイアレス・ドームで予定されていた公演から始まる日程を延期することになりました」

声明ではブルース・スプリングスティーンが「消化性潰瘍の症状」を患っており、「顧問医師から9月の残りの公演を延期するよう指示された」ことも明かされている。

ブルース・スプリングスティーン自身は次のように述べている。「Eストリートからここまで来て、これらの公演を延期しなければいけないことに心を痛めています。まず、数週間前に公演をできなかったフィラデルフィアのファンに謝罪するよ。これらの公演をやるために戻ってくるつもりだ。みんなの理解と応援に感謝するよ」

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ