Photo: GETTY

リアム・ギャラガーはタイの保護施設から「バトン」と名付けられた保護犬を引き取っている。

リアム・ギャラガーは前の家族から「可愛くない」という理由でジャングルに捨てられた子犬を引き取るために保護施設の「ハッピー・ドッゴ」に連絡したことが明らかになり、賛辞が寄せられている。

『スカイ・ニュース』のインタヴューで犬の保護活動を行っているナイル・ハービソンはバトンの応募者にリアム・ギャラガーの名前を見つけた時の驚きについて語っている。最初、ナイル・ハービソンは友人の悪ふざけか、いたずらかと思ったが、申請をさらに調べてみると、本当にリアム・ギャラガーだったことが判明したという。

「フォームの名前にリアム・ギャラガーがあって、きっと彼じゃないんだろうなと思いました」とナイル・ハービソンは語っている。「次の項目は職業だったんですが、シンガーと書いてありました。友人がからかっているんだろうなと思いましたが、もう少し見てみたら、詳細が彼のものだったんです」

ナイル・ハービソンはリアム・ギャラガーがバトンの引き取りについて通常のグーグル・フォームの応募だったことを明かしている。通常の応募通り、自宅が犬に合うかどうかを確認するビデオ通話をリアム・ギャラガーとパートナーと行ったところで、彼かどうかという疑いはすべて晴れることになったという。

「彼と彼のパートナーにインタヴューを行ったんだ」とナイル・ハービソンは語っている。「彼らは猫を飼っていて、犬を欲しがっていました。ソーシャル・メディアでも僕のことをフォローしてくれて、バトンを飼いたがっていることが分かりました」

バトンは9500kmを移動して、UKの新たな自宅に到着することとなり、ナイル・ハービソンは犬の顛末を綴った“Stand By Me”をBGMに使った動画を投稿している。

「バトンは永遠の自宅が大当たりすることになりました。生後5ヶ月でバトンの『家族』は可愛くないとしてバトンを捨ててしまいました。バトンは怯えながらも保護施設にゆっくりと入ってきました。でも、バトンは健康で、今後の自宅が必要だったのです」と動画には書かれている。「3ヶ月の里親探しを経て、世界をかける10000kmの旅に出る準備はできていました」

映像では犬と触れ合うリアム・ギャラガーの写真も使われており、リアム・ギャラガーは「よくやった、バトン。夢が叶うこともあるんだ」と述べている。

他のニュースとしてはオアシスは『ザ・マスタープラン』の25周年を記念して、限定コレクターズ・エディションが再発されることが発表されている。

限定コレクターズ・エディションはリミテッド・エディション2枚組LP (重量盤シルバー、グリーン&ブラックのマーブル、ブラックの3種)、CD、クリーム・カセットの形態で、11月3日にリリースされる。

また、リアム・ギャラガーはツイッターでニュー・アルバムが完成したことを示唆している。

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