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AC/DCはパワー・トリップ・フェスティバルに出演した後、ツアーを再開させるのではないかという噂が浮上している。

インディオのエンパイア・ポロ・クラブで10月6日から8日の3日間にわたって開催されるパワー・トリップ・フェスティバルにはAC/DCに加えて、メタリカガンズ・アンド・ローゼズ、アイアン・メイデン、トゥール、ジューダス・プリーストが出演する。

先日、ソーシャル・メディアでは“If You Want Blood (You’ve Got It)”のリハーサル音源が公開されており、今回のライヴではベーシストのクリフ・ウィリアムズが引退から復帰し、ドラマーのフィル・ラッドはマット・ローグに代わることも明らかにされている。AC/DCは2016年以来、ツアーを行っていない。

今回、『デイリー・スター』紙はパワー・トリップ・フェスティバルのライヴがうまくいければ、ブライアン・ジョンソンの難聴の問題も改善されているため、2024年にさらにライヴが行われる可能性があると報じている。

情報筋は『デイリー・スター』紙に次のように語っている。「しばらくの間、AC/DCはもうライヴをやらないと見られていました。しかし、テクノロジーのおかげでブライアン・ジョンソンは最も好きなことをもう一度やれるようになったのです」

情報筋は次のように続けている。「来年はさらなる日程が検討されています。大規模な公演もあるでしょう」

ブライアン・ジョンソンは難聴のために『ロック・オア・バスト』のツアーを2016年に途中で離脱することになっている。代役にガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズを迎えてツアーは続けられたが、その後、ブライアン・ジョンソンは聴覚を復活させるための実験的な治療を始めている医療専門家の助けを得て、症状を和らげる処置を行ったとされている。

2020年、ブライアン・ジョンソンは治療について次のように説明している。「初めて来た時、車のバッテリーのようなものを持ってきたんだ。『それは何?』と訊いたら『これを小型化するんです』と言われたんだよ」

「座ってワイヤーを繋いで、治療を受けるのは退屈だったけど、すごく価値があったんだ。唯一言えるのは頭蓋骨の骨を構造を使うものということでね。それが言えることなんだ」

パワー・トリップ・フェスティバルについてはオジー・オズボーンも最初のラインナップとして発表されていたが、その後、体調の面から出演を辞退している。

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