ノエル・ギャラガーはアデルについて「ひどい」もので「腹立たしい」と語るほど「怒ることになった」出来事を振り返っている。
今年7月、ノエル・ギャラガーはマット・モーガンのポッドキャストでアデルのカタログ作品を好きかどうかと訊かれて、次のように答えている。「どうでもいいよ。最低だね。1曲でも挙げてくれないか?」
「ひどいもんだよ。好きじゃないんだ。シラ・ブラックみたいだろ。そう思うと、全体的に腹立たしいんだ」
今回、ノエル・ギャラガーはマット・モーガンのポッドキャストでアデルに対して、あのような強い言葉を使うことになった理由について説明し、アデルから直接ではないものの、会おうと誘われたことを挙げている。
「別に俺から火種をつけようとしたわけじゃないんだ。そもそもなんかしてきたバカな奴に対応したまでなんだよ」とノエル・ギャラガーは語っている。「知っていると思うけど、俺は外向きじゃないんだ」
ノエル・ギャラガーはアデルが「人を寄越して、会いたいかどうか?って尋ねてきたんだよ。それがムカついたんだ」と続けている。
「俺は騒ぎを起こすような人間じゃない。俺は自分の中に閉まっておくし、復習は忘れた頃にするのがいいと思っているんだ」
先日、アデルについてノエル・ギャラガーはライヴから引退した後は仕事をして、彼女に曲を提供できればとも語っている。
「ツアーが好きじゃなくなったら、自宅で曲を書いて、それを音楽出版社に送るなんてこともあるかもしれないよな」と彼は語っている。「今後はそんなこともあるかもしれない。『アデルに歌ってもらえ。彼女にガイド・ヴォーカルをやってもらうまで電話してくるな』なんて言っているかもな」
同じインタヴューでノエル・ギャラガーはイギリスの人気テレビ番組『ハヴ・アイ・ゴット・ニュース・フォー・ユー』の出演依頼を断った理由を明かしている。
「『ハヴ・アイ・ゴット・ニュース・フォー・ユー』の司会をやらないかと言われたんだけど、めちゃくちゃ面白くて頭のいいポール・マートンやイアン・ヒスロップとか、あの番組に出ている人を相手に手に負えないと思ったんだよ」とノエル・ギャラガーは『デイリー・スター』紙に語っている。
「でも、『ハヴ・アイ・ゴット・ニュース・フォー・ユー』を観てると、『なんでこの人が出てるの?』と思うだろ」
「だって何も言わないからね。というのも、面白いことが言えず、編集でカットされて、じっと座ってることになるんだ。時間の無駄だよ」
「だから、話はあったんだけど、いつも『いや、俺には向いていないな』と答えていたんだ」
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