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エアロスミスはフェアウェル・ツアーの最初の公演を行って、フリートウッド・マックのカヴァーを披露したほか、“Adam’s Apple”を5年ぶりに披露している。

エアロスミスは今年5月にフェアウェル・ツアー「ピース・アウト」を行うことを発表しており、「さよならではなくて、じゃあねということなんだ」と述べている。

エアロスミスは9月2日にフィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターでツアーをスタートさせており、ファンに人気の曲を始め、いくつか驚きの楽曲も披露している。

18曲に及ぶセットリストはアルバム『ロックス』に収録された“Back In The Saddle”から始まっており、“Cryin”や“Janie’s Got A Gun”のほか、1975年発表の“Adam’s Apple”を2018年以来となる形で披露している。

他にもフィラデルフィア公演ではフリートウッド・マックの“Stop Messin’ Around”も演奏されており、ギタリストのジョー・ペリーがリード・ヴォーカルを担当している。

ライヴの最後は“Toys in the Attic”、“Dream On”、“Walk This Way”といったクラシックな楽曲で締めくくられている。

観客が撮影した映像はこちらから。

この日のセットリストは以下の通り。

1. ‘Back in the Saddle’
2. ‘Love in an Elevator’
3. ‘Cryin’’
4. ‘Janie’s Got a Gun’
5. ‘Adam’s Apple’
6. ‘Livin’ on the Edge’
7. ‘No More No More’
8. ‘Rag Doll’
9. ‘Hangman Jury’
10. ‘Seasons of Wither’
11. ‘Movin’ Out’
12. ”Stop Messin’ Around’ (Fleetwood Mac cover)
13. ‘Rats in the Cellar’
14. ‘I Don’t Want to Miss a Thing’
15. ‘Sweet Emotion’
16. ‘Toys in the Attic’
17. ‘Dream On’
18. ‘Walk This Way’

フェアウェル・ツアー「ピース・アウト」は現時点で2024年1月26日に行われるモントリオール公演まで続く予定となっている。

地元ボストンのTDガーデンでは大晦日に公演が行われる予定で、ニューヨーク公演はマディソン・スクウェア・ガーデンで行われる。

一方、ドートリーはエアロスミスの新しいシンガーにならないかという話を持ちかけられたことを明かしている。

デイヴ・リッカーズのポッドキャストに出演したドートリーはエアロスミスの結成メンバーであるジョー・ペリーから電話をもらって、スティーヴン・タイラーの代わりにツアーをやらないかという話をされたと語っている。

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