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ABBAのアグネタ・フォルツコグは10年ぶりの新曲“Where Do We Go From Here?”をリリースして、2013年発表のソロ・アルバム『A』の新しいエディション『A+』をリリースすることを発表している。
“Where Do We Go From Here?”は2023年にレコーディングした新曲で、10月13日にリリースされる『A+』に収録される。
“Where Do We Go From Here?”の音源はこちらから。
『A』の10周年を前にアグネタ・フォルツコグはソングライター兼プロデューサーのヨルゲン・エロフソンとともに、もし2023年にこのアルバムが作られたらどのようなサウンドになるかについて話し合ったという。その結果、2人はプロデューサーのアントン・“ハイブリッド”・マルテンソンと共に2013年のヴォーカルを使いながら、新しい音源を作り、アルバム全体を作り直している。
「数年前にラジオで前作『A』の曲を聴いて、アルバムを作った時の素敵な思い出を思い出して、思わず微笑んでしまった。時が経つのは早いものね」とアグネタ・フォルツコグは述べている。
「そこで急に思ったのは、今アルバムを作ったら、どんなサウンドになるだろうということで、考えずにはいられなかった。2013年に『A』をプロデュースしてくれた子たちに連絡して、『A』を再解釈して、全編新しいバージョンにしてみるのはどうだろう？と言ったら、みんなもアイディアを気に入ってくれた。『やってみよう』ってね」
アグネタ・フォルツコグは次のように続けている。「しばらくして作り直した最初の曲を聴いたら、気に入ったと言わざるを得なかった。新鮮で現代的で、想像していたのよりも素晴らしかった」
「『A+』というタイトルにして、おまけに新曲もレコーディングした。そして、それが最初に聴いてもらう曲になる。みんながどう思ったのかを聞くのが待ちきれない。私と同じくらい気に入ってくれればと思う」
ヨルゲン・エロフソンは次のように続けている。「10年前に『A』を作った時は当時ポップ界を席巻していたEDMやダンス・ミュージックへのリアクションだった」
「だから、逆のことをしたくて、アレンジャーのペーター・ノーダールは時代を超えるストリングスを生み出してくれた。今回、今の音楽界にこれらの曲を持ち込んでみたら、あまりにうまくいくんで驚いたよ。その核にあるポップ・ソングとして開花したんだ。前は参加していなかったアントン・“ハイブリッド”・マルテンソンは違う世代だから、まったく違うリズムでやってくれたんだ」
先日、ABBAはデジタル公演「ABBAヴォヤージ」が初演から1周年を迎えたことを記念して、新たな画像と映像が公開されている。
公演の今後について尋ねられると、ビヨルン・ウルヴァースは次のように答えている。「できるだけ長くこの会場でやりたいと思っている。何年も観てもらいたいと思うし、他の地域にレプリカを建てるかもしれない。アジア、オーストラリア、北米。現時点で多くのプロモーターといろんな都市について話をしているんだ」
「それぞれ建てるのに2年間かかるんだけど、今年の年末から来年の初頭にかけてどうするかの発表があると思う。別の場所でやるなら、そういうことになると思う」
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