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トゥールのフロントマンであるメイナード・ジェームス・キーナンはアリゾナ州コットンウッドの寺院跡地に新しいワイン醸造施設をオープンさせることが明らかになっている。

メイナード・ジェームス・キーナンと彼が手掛けるカドゥケウス・セラーとマーキンぶどう農場は醸造施設を10月6日にオープンさせる。施設はカドゥケウス・セラーとマーキンぶどう農場があるヴェルデ・ヴァリーを270度望む丘の上に建設されている。

メイナード・ジェームス・キーナンはカドゥケウス・セラーを2024年に創業しており、20年に及ぶ活動の集大成として今回の醸造施設はオープンする。観光地として施設を案内するツアーやテイスティング専用のスペースなども用意されている。

「長年にわたって、この時のために働いてきたんだ」とメイナード・ジェームス・キーナンは説明している。「アリゾナのワインを人々に知ってもらうというハードルを越えるために私が発見したことの一つが文脈なんだよね。そこで、コットンウッドど真ん中に5エーカーのブドウ畑と、温室とキッチンを完備したワイナリー施設を置くことで文脈が可視化されて、アリゾナのワインについてみんなが抱いている先入観の壁を取り払うことができるんだ」

今年5月、メイナード・ジェームス・キーナンはフロリダ州のデイトナ・ビーチで行った公演でドラァグの格好でステージに上がったことが話題となっていた。

この直前にフロリダ州では未成年者がドラァグ・ショウの場にいることを禁止する法案に知事が署名しており、メイナード・ジェームス・キーナンの衣装はそれへの抗議と見られていた。しかし、公演後、そうした意図はなかったことをメイナード・ジェームス・キーナンは明らかにしている。

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