テイキング・バック・サンデイはニュー・アルバム『152』をリリースすることを発表して、シングル“S’old”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
新作はニューヨーク州出身のテイキング・バック・サンデイにとって通算8作目のアルバムで、2016年発表の『タイダル・ウェイヴ』以来、7年ぶりのアルバムとなっている。
デミ・ロヴァートやニッキー・ミナージュを手掛けたトゥシャール・アプテのプロデュースで、トゥエンティ・ワン・パイロッツやブリーチャーズを手掛けたニール・アヴロンがミックスを担当したアルバムのタイトルは、メンバーや友人たちが10代の頃に出会ったノースカロライナ州の道路から取られている。アルバムには「痛々しいほど弱く、魅力的な」10曲が収録され、新たな目的を呈示するものとなっている。
“S’old”のミュージック・ビデオはこちらから。
「『152』は作っている真っ最中やまとめている頃に思っていたよりも希望と明るさに満ちているね」とテイキング・バック・サンデイは述べている。「僕らは幸運なことに音楽を通して、多くの人々と同じことを同じ頃に経験して、同じことを思い、成長してきたんだ」
「僕らの希望としてはこの新しい曲のコレクションから少しでも自分自身を発見してほしいね。だって、僕らと同様、みんなは孤独じゃないんだよ」
『152』は近年の世界を覆った広大な不確実性の時代から影響を受けたとのことで、その頃に直面したジェットコースターのような感情を振り返り、改めてキャリアをスタートさせている。
「20年も経てば、どういうことなのか分かるんだと思う」とフロントマンのアダム・ラザーラは語っている。「でも、このアルバムを作っている時というのは、最初のアイディアを聞いた時にどんなことになるのか分かったと思うのに、すごく驚かされるということが何度もあった。そうした驚きがエキサイティングなものにしてくれた。それこそ、いまだに求めているものなんだ」
「曲を書いている時に自問したのは『人々に何かを感じさせることができるか?』ということだった」とドラマーのマーク・オコーネルは語っている。「人々に何かを感じさせたくて、それがゴールだったんだけど、達成できたと思っているよ」
『152』は10月27日にリリースされる。
新作のトラックリストは以下の通り。
1. ‘Amphetamine Smiles”
2. ‘S’old’
3. ‘The One
4. ‘Keep Going’
5. ‘I Am the Only One Who Knows You’
6. ‘Quit Trying’
7. ‘Lightbringer’
8. ‘New Music Friday’
9. ‘Juice 2 Me’
10. ‘The Stranger’
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