ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューでギターで他人の曲を弾くことは得意じゃないと語っている。
ギブソンTVの「アイコンズ」のインタヴューでノエル・ギャラガーはギターを弾き始めた初期のことを振り返っている。ギブソンは昨年、ノエル・ギャラガーのシグネチャー・モデルである1960年製ES-355と1983年製リヴィエラを発売している。
ノエル・ギャラガーはYouTubeで公開されたインタヴューで次のように語っている。「ギターを弾くのが得意じゃないってことは分かっていたよ。最初に思ったことの一つは『他の人の曲を弾くのは得意じゃないな』ってことだった」
「かなり早い段階から自分なりのことをやり始めた。ソングライティングだとは思っていなかったな。とにかく自分なりのことをやり始めた。どれも(ジ・アニマルズの)“ House of the Rising Sun”みたいなサウンドで、コードの順番を変えてやっていたよ」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「これについては今もそう思っているんだ。だいぶ早い頃からそう思っていたね。『俺は他の人の曲に興味がないんだな。だって、うまくならないもんな。我慢強さもないし、自分なりのことをやろう。そっちのほうが簡単だ』ってね。だから、自分の道を進むことは早くから決めていたんだ」
同じインタヴューでノエル・ギャラガーはオアシスとの初ライヴを前に「立ってギターを弾いたことがなかった」ために感じたストレスを振り返っている。
「自分の曲を一つやってみたんだ。“Columbia”なんだけど、まだインストゥルメンタルだったね」とノエル・ギャラガーは説明している。
「火曜日にライヴがあったんだ。それで、ギターを立って弾いたことがないことに気付いてさ。それだけじゃなくて、ストラップも持っていなかった。それが日曜日だよ。一文無しだったしね。立ってギターを弾いたことがなかったんだよ」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「今となってはバカげたことだけどさ。でも、月曜日は俺の人生においても最もストレスを感じた1日だったと言えるね」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは12月に来日公演を行うことが決定している。
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