エド・シーランは最新作『-(サブトラクト)』から数ヶ月しか経っていないにもかかわらず、ニュー・アルバム『オータム・ヴァリエーションズ』をリリースすることを発表している。
アルバムは9月29日に自身のレーベルであるジンジャーブレッド・マン・レコーズからリリースされる。アルバムは『-(サブトラクト)』同様、ザ・ナショナルのアーロン・デスナーがプロデュースしている。
「昨年の秋、僕は友人たちと人生の様々な変化を経験した。暑い夏の後、落ち着いたり、収まったり、または崩壊したり、収束したり、あるいは爆発したりした」とエド・シーランはプレス・リリースで述べている。
「僕が去年の始めに辛い時期を経験したとき、曲を書くことで自分の気持ちを整理し、何が起こっているのかを受け入れることができた。そして、友人が様々な状況にあることを知った時、彼らの視点から、あるいは僕の視点から曲を書いた。僕たちがそのとき世界をどう見ていたかを表現したんだ。失恋、憂鬱、孤独、混乱といったどん底の中にも、恋に落ちたり、新しい友情を得たりといった高揚もあった」
「父と兄から、エルガーという作曲家が14曲それぞれ異なる友人を題材にした『エニグマ変奏曲』を作曲したことを聞いていた。それが今回のアルバムを作るきっかけになったね。前作『-(サブトラクト)』をプロデュースした、アーロン・デスナー氏とはすぐ意気投合し、ノンストップで作曲とレコーディングを進めることができた。このアルバムは二人のパートナーシップから生まれたんだ。今回も彼のサウンドは『秋』の雰囲気を見事に捉えていると思うよ」
新作のトラックリストは以下の通り。
1. ‘Magical’
2. ‘England’
3. ‘Amazing’
4. ‘Plastic Bag’
5. ‘Blue’
6. ‘American Town’
7. ‘That’s On Me’
8. ‘Page’
9. ‘Midnight’
10. ‘Spring’
11. ‘Punchline’
12. ‘When Will I Be Alright’
13. ‘The Day I Was Born’
14. ‘Head > Heels’
先日、エド・シーランはスーパーボウルのハーフタイム・ショーをメインでやることはないだろうと語っている。
「前に話はあって、コールドプレイがやった時に“Thinking Out Loud”を演奏したんだけどさ。自分がやるとしたら、誰かに加わる形だなと思っているんだ」
「アメリカ的なものだと思うんだ。自分にはああいう派手さはないからね」とエド・シーランは説明している。
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