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ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドは、悪天候によってニューヨーク公演がキャンセルになったのを受けて、最近のシカゴ公演の音源を無料ダウンロードで公開している。

ファンに対してブルース・スプリングスティーンは1月19日の公演の音源を2日間限定で無料公開することをフェイスブックで発表している。

無料ダウンロードを告知するフェイスブックの投稿はこちらから。

https://www.facebook.com/brucespringsteen/photos/a.96223415249.118123.7401700249/10153747465130250/

無料ダウンロードはこちらから(サイトへの登録が必要となります)。

http://live.brucespringsteen.net/live-music/0,13586/Bruce-Springsteen—The-E-Street-Band-mp3-flac-download-1-19-2016-United-Center-Chicago-IL.html

ブルース・スプリングスティーンの次のライヴは、マディソン・スクウェア・ガーデンでの1月27
日公演となっており、そのまま行われる予定となっている。キャンセルとなった公演の振替公演の日程はまだ発表されていない。

シカゴの公演では、ブルース・スプリングスティーンはグレン・フライを偲んでイーグルスの“Take It Easy”のカヴァーを披露している。

ブルース・スプリングスティーンは、グレン・フライが亡くなったことが判明した翌日にシカゴのユナイテッド・センターでライヴを行っており、“Take It Easy”を一人で演奏し、曲の途中でヴァイオリニストのスージー・タイレルも加わっている。スプリングスティーンは、カヴァーの最後でグレン・フライの名を呼んで、観客からの喝采のなか締めくくっている。

イーグルスは1月18日にグレン・フライが亡くなったことを認めており、ブライアン・メイ、ライアン・アダムス、ブライアン・ウィルソンらが哀悼の言葉を送っている。

グレン・フライは、ドン・ヘンリー、バーニー・リードン、ランディ・マイズナーらと共に1971年にロサンゼルスにおいてイーグルスを結成し、1970年代に最も成功したバンドとして名を馳せるまでになったが、その後1980年から1994年まで約15年間にわたり事実上の休止状態の期間を迎えている。活動を再開してからは断続的にツアーを行ってきた。

グレン・フライは、ドン・ヘンリーと並び、結成当時から現在までバンドに在籍していたメンバーわずか2人のうちの1人であり、“Hotel California”や“Take It Easy”、“Tequila Sunrise”、“Take It To The Limit”などのヒット曲を生み出している。

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