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アル・グリーンはルー・リードの“Perfect Day”のカヴァーでシーンに復帰を果たしている。

“Perfect Day”のカヴァーは牧師でレコード・プロデューサーでもあるアル・グリーンにとって5年ぶりにレコーディングした音源となっている。アル・グリーンは2018年にフレディ・フェンダーの“Before the Next Teardrop Falls”のカヴァーを録音しており、この音源は2020年にリリースされている。

“Perfect Day”はルー・リードが1972年に発表した『トランスフォーマー』に収録されており、アル・グリーンは曲に独自の解釈を加えている。

“Perfect Day”のカヴァー音源はこちらから。

今回のカヴァーはテネシー州メンフィスにあるサム・フィリップス・レコーディング・スタジオで今年2月にハイ・リズム・セクションのメンバーと共にレコーディングされている。

「ルー・リードのオリジナルの“Perfect Day”は大好きなんだ」とアル・グリーンは今回のカヴァーについて語っている。「この曲はすぐにいい雰囲気にしてくれるんだ。あのスピリットを守りつつ、自分なりのソースやスタイルを加えたいと思ったんだ」

“Perfect Day”のカヴァーにはオルタナティヴR&Bシンガーであるレイも参加しており、ソウルフルなバッキング・ヴォーカルを提供している。

アル・グリーンはアメリカで11月にいくつかの公演を行うことも決定している。アル・グリーンが最後にリリースしたアルバムはザ・ルーツのクエストラヴがプロデューサーを務めた2008年発表の『レイ・イット・ダウン』となっている。その後、アル・グリーンは何枚かのコンピレーション・アルバムがリリースされている。

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