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スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーは新たなインタヴューでスリップノットで最も過大評価されている曲と過小評価されている曲について語っている。

『リヴォルヴァー』誌のインタヴューでコリィ・テイラーはスリップノットの数々のディスコグラフィーについて自身の見解を語っている。

コリィ・テイラーが1997年に加入して以来、スリップノットはこれまでに7枚のアルバムをリリースしているが、彼は必ずしも演奏を楽しめない曲があることを認めている。

インタヴューでコリィ・テイラーは最も過大評価されている曲として1999年発表のデビュー・アルバムに収録されたファンに人気の楽曲“Wait And Bleed”を挙げている。

「はっきりと言いたいけれど、“Wait And Bleed”は好きじゃないんだ」とコリィ・テイラーは語っている。「26年間、歌ってきているけど、楽にならないんだよ」

「でも、スリップノットでも、ソロのプロジェクトでもいまだに自分が錯乱したことについて言っているあの曲を歌うのは、みんなが好きでいてくれることを知っているからだよ」と彼は続けている。「だから、やらなければならない。ありがたい悩みだよね」

一方、コリィ・テイラーは最も過小評価されている曲として2004年発表の『VOL.3:(ザ・サブリミナル・ヴァーシズ)』の収録曲を挙げている。

「自分にとってスリップノットで最も過小評価されている曲は“Danger – Keep Away”だね」とコリィ・テイラーは認めている。「アルバムに入っているバージョンも好きだし、最終的にリリースされたノーカット・バージョンも好きなんだ。あの曲には美しいパートがあるんだ」

『ラウドワイアー』によれば、“Wait And Bleed”はスリップノットの楽曲で4番目に聴かれている曲となっている。一方、“Danger – Keep Away”はこれまでライヴで演奏されたことがないという。

コリィ・テイラーはセカンド・ソロ・アルバム『CMF2』を9月15日にリリースすることが決定している。

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