Photo: Ken Schles
グリーン・デイはサード・アルバム『ドゥーキー』のリリースから30周年を記念して、来月再発することを発表している。
1994年に発表されて、グラミー賞を受賞した『ドゥーキー』の30周年を記念して、アルバムはアナログ6枚組、CD4枚組のボックスセットならびに、デジタルで9月29日にリイシューされる。オフィシャル・ストア商品では個別6種類のブラウンのアナログ盤にプレスされた6枚組アナログ・ボックスもリリースされる。
ボックスセットには、これまでレコード・ストア・デイの限定盤としてのみ発表された伝説のウッドストック1994のパフォーマンス（初CD化）、17曲の未発表デモ、6曲のスタジオ・アウトテイク（3曲は未発表）、1994年にバルセロナのクラブ：ガラジェ・クラブで行われたライヴから17曲の未発表音源も収録される。
リリースの発表に際して4トラックのデモ音源が公開されている。
6枚組アナログ・ボックスにはポスト・カード、缶バッジ・セット（5種類）、エアー・フレッシュナー（芳香剤）、切り抜きマグネット・シート、紙ひこうき、バンパー・ステッカー、ジャケット柄ぬり絵リトグラフ、犬用マナー袋、ポスターも同梱される。
4枚組CDボックスには缶バッジ・セット（5種類）、ステッカー2種類、エアー・フレッシュナー（芳香剤）、ヴァイナル・マグネットが封入される。アナログ、CD共に『ドゥーキー』のプロデューサー：ロブ・カヴァロとジャーナリスト：ボブ・メアによるライナーノーツとレコーディング時期の未発表写真を多数掲載されたブックレットも同梱される。
トラックリストは以下の通り。
Vinyl Box (6LP):
LP 1: ‘Dookie’
LP 2: ‘Dookie Demos’
LP 3: ‘Dookie Outtakes’
LP 4: ‘Live at Woodstock (1994)’
LP 5 & 6: ‘Live In Barcelona (June 5 ’94)’
CD Box (4CD):
CD 1: ‘Dookie’
CD 2: ‘Dookie Demos & Outtakes’
CD 3: ‘Live at Woodstock (1994)’
CD 4: ‘Live In Barcelona (June 5 ’94)’
‘Dookie’:
1. ‘Burnout’
2. ‘Having A Blast’
3. ‘Chump’
4. ‘Longview’
5. ‘Welcome to Paradise’
6. ‘Pulling Teeth’
7. ‘Basket Case’
8. ‘She’
9. ‘Sassafras Roots’
10. ‘When I Come Around’
11. ‘Coming Clean’
12. ‘Emenius Sleepus’
13. ‘In The End’
14. ‘F.O.D.’
15. ‘All By Myself’
‘Dookie’ 4-Track Demos:
1. ‘Burnout’
2. ‘Chump’
3. ‘Pulling Teeth’
4. ‘Basket Case’
5. ‘She’
6. ‘Sassafras Roots’
7. ‘When I Come Around’
8. ‘In The End’
9. ‘F.O.D.’
10. ‘When It’s Time’
‘Dookie’ Cassette Demos:
1. ‘When I Come Around’
2. ‘Basket Case’
3. ‘Longview’
4. ‘Burn Out’
5. ‘Haushinka’
6. ‘J.A.R.’
7. ‘Having A Blast’
‘Dookie’ Outtakes:
1. ‘Christie Rd.’
2. ‘409 In Your Coffeemaker’
3. ‘J.A.R.’
4. ‘On The Wagon’
5. ‘Tired of Waiting for You’
6. ‘Walking The Dog (demo)’
‘Live at Woodstock (1994)’
1. ‘Welcome to Paradise (live)’
2. ‘One Of My Lies (live)’
3. ‘Chump (live)’
4. ‘Longview (live)’
5. ‘Basket Case (live)’
6. ‘When I Come Around (live)’
7. ‘Burnout (live)’
8. ‘F.O.D. (live)’
9. ‘Paper Lanterns (live)’
10. ‘Shit Show (live)’
‘Live In Barcelona (June 5 ’94)’
1. ‘Welcome to Paradise (live)’
2. ‘One of My Lies (live)’
3. ‘Chump (live)’
4. ‘Longview (live)’
5. ‘Burnout (live)’
6. ‘Only Of You (live)’
7. ‘When I Come Around (live)’
8. ‘2000 Light Years Away (live)’
9. ‘Going to Pasalacqua (live)’
10. ‘Knowledge (live)’
11. ‘Basket Case (live)’
12. ‘Paper Lanterns (live)’
13. ‘Road to Acceptance’
14. ‘Dominated Love Slave (live)’
15. ‘F.O.D. (live)’
16. ‘Christie Rd. (live)’
17. ‘Disappearing Boy (live)’
先日、グリーン・デイはカナダで開催されたフェスティバル・デテ・ドゥ・ケベックで新曲“1981”を初披露している。
新曲はこれまでの所属レーベル、リプリーズ・レコードとの契約が満了したのを受けて初披露されている。
ファンはビリー・ジョー・アームストロングが2022年にインスタグラムに投稿した「1972」というプロジェクトの予告動画で使われていた楽曲であることを確認している。グリーン・デイはここ3年間にわたって新曲の存在を示唆してきた。
2021年12月、グリーン・デイはロンドンのRAKスタジオで新曲をレコーディングしている短い動画を投稿している。映像では「1972」という数字がスクリーンに表示されており、曲名ないしはアルバム名かと推測されていた。
グリーン・デイが最後にリリースしたアルバムは2020年発表の『ファザー・オブ・オール…』となっている。
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