エド・シーランはスーパーボウルのハーフタイム・ショーをメインでやることはないだろうと語っている。
衛星ラジオ局「シリウスXM」のアンディ・コーエンの番組に出演したエド・シーランはスーパーボウルに出演したいかどうかを尋ねられている。「前に話はあって、コールドプレイがやった時に“Thinking Out Loud”を演奏したんだけどさ。自分がやるとしたら、誰かに加わる形だなと思っているんだ」
「アメリカ的なものだと思うんだ。自分にはああいう派手さはないからね」とエド・シーランは説明している。
エド・シーランは続けてプリンス、マイケル・ジャクソン、ケイティ・ペリー、ビヨンセ、レディー・ガガ、リアーナ、ザ・ウィークエンドといった過去の壮大なパフォーマンスが基準になってしまうことを指摘している。
「誰もが素晴らしいパフォーマーだけど、自分はそうじゃないからね。僕はステージにダンスを迎えたりすることはない。花火とかも入れるつもりはないしね。できないから、僕にはならないよ」と彼は続けている。「スーパーボウルで僕を観たい人はいないと思う」
エド・シーランはキラキラした衣装を着たら派手さも出るかもしれないと冗談を飛ばしながら、やるとしたらゲストだけだと繰り返している。
2024年にスーパーボウルのハーフタイム・ショーを担当するアーティストは現時点で発表されていない。今年はリアーナが担当している。
リアーナによるハーフタイム・ショーの平均視聴者数は1億1870万人となっている。これは2015年にケイティ・ペリーが記録した1億2100万人に次いで、史上2位の記録となっている。リアーナは“Bitch Better Have My Money”、“Where Have You Been”、“Rude Boy”、“Work”、“All Of The Lights”、“Run This Town”、“Umbrella”、“Diamonds”といったキャリア全体に及ぶ楽曲を披露している。
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