Photo: Wargaming

メガデスはゲーム『ワールド・オブ・タンクス』と『ワールド・オブ・ウォーシップ』シリーズで開催される「ウォーゲーミング・メタル・フェスト」でヘッドライナーを務めることが発表されている。

メガデスのマスコットであるヴィック・ラトルヘッドもビデオ・ゲームに今回初登場することになる。フロントマンのデイヴ・ムステイン、ギタリストのキコ・ルーレイロ、ベーシストのジェイムス・ロメンゾ、ドラマーのダーク・ヴェルビューレンといったメンバーと共に、プレイヤーは今回のフェスティバルでヴィック・ラトルヘッドの声も聴けることになるという。

ウォーゲーミング・メタル・フェストはゲーム『ワールド・オブ・タンクス:ブリッツ』、『ワールド・オブ・タンクス:モダン・アーマー』、『ワールド・オブ・ウォーシップ』、『ワールド・オブ・ウォーシップ:レジェンズ』で、8月29日から10月3日にわたって開催される。プレイヤーは「戦車や軍艦、ゲーム内ミッションやクエスト、全般的な楽曲など、メガデスにまつわる」ものを体験できるという。

「私たちのイメージがビデオ・ゲームの形で残されるのは今回が初めてです。さらに、私たちのマスコットが初めて唸り声を公開して、ゲームにメタルの喧騒を加えることになります」とデイヴ・ムステインは語っている。『ワールド・オブ・タンクス』でも『ワールド・オブ・ウォーシップ』でも制服は違うものの、ヴィック・ラトルヘッドはお馴染みの目隠し、イヤーキャップ、歯の留め金を身に着けているという。

「私たちは350もの心に残る声をレコーディングしました。戦闘中に私たちの命令を聞くことで衝撃を感じてもらえるはずです。私たちの戦車もあれば、軍艦もある。ウォーゲーミング・メタル・フェストへの準備はできています」

先日、メガデスのデイヴ・ムステインは亡くなった元ドラマーのリー・ラウチに追悼の意を表している。

1984年のメガデスのデモ・テープに参加していたリー・ラウチの訃報は兄弟のクリス・ラウチによって発表されている。

訃報を受けてデイヴ・ムステインはインスタグラムで次のように追悼の意を表している。「メガデスのまさに最初期のドラマーの1人であるリー・ラウチが亡くなった。彼は1984年初頭のデモ・テープ『ラスト・ライツ』のレコーディングに参加していた。ロサンゼルスのカーリー・ジョーのスタジオでやったリハーサルの素晴らしかった時間を覚えている。さようなら、友人よ。いつか会う時まで」

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