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ビリー・アイリッシュは気候変動の問題に取り組むイベント「オーヴァーヒーテッド」を再びロンドンで開催することを発表している。

「昨年ロンドンで数日間にわたって開催された待望の気候変動に関するイベント、オーヴァーヒーテッドが西ロンドンのフリッパーズ・ローラー・ブギー・パレスで8月30日午前10時から17時にわたって再び開催されます」とプレス・リリースには記されている。

気候変動の活動家やミュージシャン、他分野の論者が参加する1日限りのイベントでは「ディスカッション、コミュニティ形成、気候危機に取り組むためのリソース、ローラースケート、そしてニート・バーガーによる美味しい植物性食品」が提供される。ビリー・アイリッシュもイベントには出席するという。

イベントはBBCのアビー・マッカーシーが司会を務め、アースライズCEOのアリス・イーディ、ファッション実業家のサマタ・パティンソン、気候変動の活動家であるドミニク・パルマーとトリ・ツイらがスペシャル・ゲストとして出演する。

このイベントはマーキュリー・スタジオの協力の下、ビリー・アイリッシュの公式YouTubeチャンネルでも配信されることが決定している。

昨年のオーヴァーヒーテッドはロンドンのO2アリーナで開催されており、イベントはヤングブラッド、グラストンベリー・フェスティバルのエミリー・イーヴィス、ガール・イン・レッドが出演したドキュメンタリー『オーヴァーヒーテッド』が上映されて終幕している。

ビリー・アイリッシュはロラパルーザのステージでゼロ・エミッションのバッテリー・システムを採用している。

ビリー・アイリッシュは環境問題の非営利団体「リヴァーブ」と提携して立ち上げた「ミュージック・デカーボナイゼーション・プロジェクト」の一環として今回の取り組みを発表している。

プレス・リリースによれば、彼女のステージに電力を提供するゼロ・エミッションのバッテリー・システムはオーヴァー・ドライヴ・エナジー社が提供したもので、敷地内の一時的なソーラー・ファームから充電が行われたという。

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