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スフィアン・スティーヴンスはニュー・アルバム『ジャヴェリン』をリリースすることを発表して、新曲“So You Are Tired”が公開されている。

ニュー・アルバム『ジャヴェリン』はアズマティック・キティより10月6日にリリースされる。スフィアン・スティーヴンスによるアルバムは5部構成のアルバム『コンヴォケーションズ』を除けば、2020年発表の『ジ・アセンション』以来となり、プレス・リリースによれば「完全なシンガーソングライター・モード」のアルバムとしては『キャリー・アンド・ローウェル』以来になるという。

スフィアン・スティーヴンスは今年5月に振付師のジャスティン・ペックによるバレエに提供したサウンドトラック『リフレクションズ』もリリースしている。

アルバムからはリード・シングルとなる“So You Are Tired”も公開されており、やわらかなピアノの調べにギターやパーカッション、合唱隊のコーラスが加わる楽曲となっている。

“So You Are Tired”の音源はこちらから。

10曲が収録される新作は「スフィアン・スティーヴンスの25年のキャリアにおける全ての経験が驚くべきコーラス、オーケストラ、エレクトリックの4分間に凝縮されている」とプレス・リリースで評されている。

新作にはエイドリアン・マリー・ブラウン、ハンナ・コーエン、ポーリン・デラスース、ミーガン・ルイ、ネデル・トリージ、ブライス・デスナーが参加しており、アルバムはニール・ヤングの“There’s A World”のカヴァーで締めくくられる。

アルバムにはスフィアン・スティーヴンスによる48ページのアート・エッセイ集が付属し、トーンもスタイルも様々な10編の短いエッセイは「彼自身、ひいてはこれらの楽曲を形成してきた愛と喪失を垣間見ることができる」ものになるという。

アルバムのトラックリストは以下の通り。

1. Goodbye Evergreen
2. A Running Start
3. Will Anybody Ever Love Me?
4. Everything That Rises
5. Genuflecting Ghost
6. My Red Little Fox
7. So You Are Tired
8. Javelin (To Have And To Hold)
9. Shit Talk
10. There’s A World

今年6月、スフィアン・スティーヴンスは2003年に発表したアルバム『ミシガン』が20周年を迎えることを記念して、未発表曲や別バージョンが収録された3種類のアナログ盤をリリースしている。

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