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U2のボノとジ・エッジはボスニアで開催されているサラエヴォ映画祭にサプライズで登場して、ボブ・マーリーの“Redemption Song”をアカペラで披露している。

ボノとジ・エッジはU2のドキュメンタリー『キス・ザ・フューチャー』が映画祭で特別上映されたのに際して登場しており、マイクを渡されて観客に曲を披露している。

ボノが思いがけずボブ・マーリーの名曲を歌い出すと、その場にいた観客はシンガロングで応えている。

観客が撮影した映像はこちらから。

U2のドキュメンタリー『キス・ザ・フューチャー』はベン・アフレックとマット・デイモンがプロデューサーを務め、ネナド・シシン=セインが監督を担当しており、1990年代の戦時下のサラエヴォとU2の関係を追ったもので、1997年に行われた歴史的コンサートがクライマックスとなっている。

U2はラスベガスにオープンするマディソン・スクウェア・ガーデン・スフィアで連続公演を行うことが決定している。

ニューヨークにあるマディソン・スクウェア・ガーデンの運営母体が手掛けるラスベガスのスフィアは17500人収容で、U2の公演がこけら落としになる。ライヴは曲順はアルバム通りではないものの『アクトン・ベイビー』の全曲を演奏するものになる。

「スピーカーはないんだ。建物全体がスピーカーなんだよ。どの席でも完璧なサウンドを聴けるように考えられているんだ」とボノは会場について語っており、「当初から音質を優先して設計されることになった。これまででも最高のサウンドを聴けると思う。すごく楽しみだよ」とジ・エッジは続けている。

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